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令和5年度 ごてんばの富士山豆博士

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静岡県御殿場市

市では、平成18年度から市内の小学校を対象に富士山基金の一部を活用した「ごてんばの富士山豆博士事業」を実施しています。
今年度実施した原里小学校・玉穂小学校の取り組みを紹介します。また、3月7日(木)から20日(水)(祝)まで富士山樹空の森でも紹介します(入場無料)。

◆原里小学校
6年生73人が調べた富士山の歴史などを発表しました。

▽(1)、(2)の課外活動を通して、「本物に触れる」体験をしました。
(1)7月…静岡県富士山世界遺産センター(富士宮市)、富士山資料館(裾野市)、富士山樹空の森を見学
(2)9月…YMCA東山荘による自然体験プログラム「ふじさんぽ」に参加

2つの課外活動を通して、富士山の歴史や自然、世界遺産に認定された経緯などを知ることで、富士山により関心を持つことが出来ました。12月には、学習を通して調べたことや考えたことをまとめ、クラスで発表しました。

◆玉穂小学校
6年生79人が富士山の美しさを再発見しました。

▽静岡県と山梨県の富士山世界遺産センターへ見学に行ったり、富士山自然誌研究会の先生を招いて須走口新五合目から小富士を調査したりしました。
▽地質、哺乳類、野鳥と植物について学んだことを資料にまとめました。
▽校内でフォトコンテストを行い、全校児童と教職員、保護者、地域の方々に投票をしていただき、富士山の美しさを再発見しました。
▽講師の先生から富士山の抱える問題を教えていただき、美しい富士山を後世に残していくためにどうすれば良いか考えました。

◆ごてんばの富士山豆博士事業とは
学校の特徴や地域性を生かして身近な富士山に関することを学び、触れ、親しむことで新しい発見をし、その素晴らしさを再認識することを目的とした事業です。
この事業を通じて富士山について学習した児童・生徒を富士山豆博士として認定します。今年度を含め、これまでに7,797人の富士山豆博士が誕生しています。

◆富士山基金とは
富士山の豊かな自然と恵みを後世に伝えることを目的に皆さんから頂いた寄附金を積み立てた基金です。
富士山の自然環境の維持保全活動や、学術・文化の振興のために活用しています。
市内公共施設などに富士山の形をした募金箱を設置しています。環境課で直接寄附することも可能です。

問合せ:環境課
【電話】83-1603

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