■まずは隣近所の助け合いから
地域防災訓練は、自主防災会が中心となって地域の防災活動を推進する訓練です。災害時の被害軽減には、自らの命は自ら守る「自助」、自主防災会や地区で助け合う「共助」があります。この2つが担う役割は大きく、日ごろからの地域のつながりが大きな力となります。
災害は、いつ、誰に襲いかかるか分かりません。隣近所に声をかけ積極的に訓練に参加して防災意識を高めましょう。
■日ごろからの防災対策
防災訓練に合わせて、周辺の危険箇所(崖・ブロック塀・自動販売機など)の把握、市防災ガイドブックで家族と避難経路や避難場所を確認して「家庭の避難計画」を作成しましょう。デジタル版も活用してください。
■傷病者搬送訓練を実施
災害時には互いに助け合い、けが人や病気の方を救護所などへ搬送することが必要です。
災害時に備え、自主防災会のみなさんが、けが人役や病気役の方を救護所へ、救護所から中東遠総合医療センターへ搬送する訓練を行います。
■防災メールマガジンに登録を
大雨警報や土砂災害警戒情報、交通安全情報など同報無線放送の内容をリアルタイムに受信できます。
■災害情報の伝達訓練
12月1日(日)全市一斉で同報無線や、メールを使った情報伝達訓練を行います。災害時にどのような情報が発信されるか確認をしましょう。
◇同報無線による伝達訓練
日時:午前9時〜正午まで
内容:
・緊急地震速報のサイレン
・地震発生のサイレン
・大津波警報のサイレン
・防災訓練終了の放送
問合せ:危機管理課
【電話】21-1131
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