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自治体の皆さまへ

多様性を尊重し生かし合う社会へ

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静岡県掛川市

今回はダイバーシティについて紹介します。多様性を尊重する社会の実現について、みんなで考えてみませんか。

■「ダイバーシティ、エクイティ and インクルージョン(DE and I)」とは
・Diversity(ダイバーシティ)多様であること
「多様性」を意味する言葉。性別、年齢、国籍、障がいの有無、価値観、働き方などさまざまな違いを持つ人が地域・社会、組織の中で共存していることです。
・Equity(エクイティ)公平なこと
「公平性」を意味する言葉。多様性を前提に、一人ひとりに必要な機会や情報が提供されていることです。
・Inclusion(インクルージョン)受け入れること
「受容、包摂」を意味する言葉。全ての人が地域・社会に参画する機会を持ち、一人ひとりの違いや強みを尊重し合い、能力や特性を発揮できることです。

すべての市民が自分らしく能力や特性を最大限に発揮できること、そして、お互いの違いを尊重し、強みを生かし合えることが持続可能なまちづくりにとって、とても重要です。

■掛川市では、DE and Iをまちづくりの最重要テーマの1つに
誰もが自分らしく、安全に安心して力を発揮できる社会になればまちの多くの課題は解決します

■「ダイバーシティカフェ開催」
「ダイバーシティ」がみなさんにとって身近なものになるように、市では対話型イベント「かけがわダイバーシティカフェ」を開催しています。
当事者やサポーターの方などをお招きし、カフェで過ごすように「ダイバーシティ」についておしゃべりするイベントです。
前回開催の2月は「働く×学ぶ×ダイバーシティ」をテーマに対話しました。
今後の開催は市ホームページからご確認ください
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。

◇参加者の声
・日頃出会うことのない、いろいろな考え方を持つ方々とお話することができて、とても勉強になり楽しかったです。
・このようなカフェが何度かあると、その中で何か自分にできることが見えてくるといいなと思います。
・大事なことを教えていただいた。私も65歳ですが、今から学び直そうと思いました。

■ジェンダー平等を考えよう!3月8日は国際女性デー
ジェンダーとは「社会的性差」のこと。DE and Iの重要なテーマの1つです。生物学的な性別に対して社会的・文化的につくられた性別のことで、「男らしい」「女らしい」という社会的なイメージや「家事は女性がやるもの」といった、社会的な役割分担のことです。

「ジェンダー平等」とは、一人ひとりの人間が性別にかかわらず、平等に責任や権利や機会を分かち合い、あらゆる物事を一緒に決めることができることを意味しています。
3月8日は「国際女性デー」です。“女性の素晴らしい活躍と功績、勇気ある行動を称える日”そして、“女性の社会参加と地位向上、ジェンダー平等を考える日”として、国連が1975年に制定しました。

◇市では「かけがわ国際女性ウィーク」を開催します 3月1日→3月8日
国際女性デーに賛同し昨年度よりさまざまな取り組みを行っています。
みなさんも、できることから国際女性デーの取り組みに参加してみませんか。

令和5年度の取り組み
・市長メッセージの発信
・掛川SDGsプラットフォームパートナーと協働(資生堂をはじめ、市内企業と連携)
・市ホームページの一部を黄色に変更
・掛川城を黄色にライトアップ
・カケショク(市役所内食堂)で“黄色”のメニューを提供
・感謝の言葉を伝えるメッセージを募集します

国際女性デーのシンボルカラーはミモザの花の色でもある「黄色」です。
取り組みの詳細は、市ホームページをご覧ください。
みなさんの取り組みも、ぜひお寄せください。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。

問合せ:企画政策課
【電話】21-1208

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