近年、気候変動などの影響で、熱中症による救急搬送者や死亡者が多い状況が続いています。
熱中症の正しい知識を身に付けて、自分や周囲の方が熱中症にならないよう気を配りましょう。
(1)熱中症警戒アラートをチェックしましょう
熱中症警戒アラートとは「今日(または明日)は、熱中症にかかる危険性が極めて高いので、いつも以上に積極的に熱中症予防行動を取りましょう」という情報です。今年度から過去に例のない広域的な暑さを想定した「熱中症特別警戒アラート」も新たに始まります。環境省のサイトやメール配信サービスなどでチェックできます。
(2)こまめに水分・塩分を補給しましょう
室内でも、のどの渇きを感じなくてもこまめに水分・塩分などを補給しましょう。
(3)適切にエアコンを使いましょう
熱中症は室内でも発生し、命にかかわることもあります。温湿度計で室内温度や湿度もチェックし、エアコンや扇風機を上手に使用しましょう。
(4)外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう
アラートが発表されたときは、不要不急の外出はできる限り控えましょう。
(5)見守り・声かけを行いましょう
特に高齢者や子ども、障がいのある方の体調の変化に気を付けましょう。
問合せ:健康医療課
【電話】64-5671
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