■6月23日(日)〜29日(土)は男女共同参画週間
男女共同参画社会の形成の促進と啓発を目的とした男女共同参画週間では、「だれもがどれも選べる社会に」を今年度のキャッチフレーズとして、さまざまな行事が全国的に展開されます。
■誰にでも「ちがい」はある
「だれもがどれも」とあるように、近年、「多様性」という言葉に関心が高まりつつあります。
言葉を聞くと性別や年齢、国籍、障がいの有無などを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、これまでの経験や得意とするスキルや考え方なども人によってそれぞれ違います。
この経験や能力などの個性が地域社会や組織の中で全員が対等に発揮できる環境が整うことで、地域社会の活性化や生きがい・働きがいにもつながっていきます。
■男女の格差について
では、誰でも平等に選択できる環境は現在、整っているのでしょうか。
左のグラフのとおり、まだどちらかが優遇されていると思う人が多く、平等と感じているのは、わずか9%程度と整っているとは言えません。
行政や企業、団体が「男性の育休」や「女性の役員登用」などを推進すると同時に、個人としても、自分自身と周りの人の個性を尊重することで、ありのままで暮らすことができるまちを一緒につくっていきましょう。
男女平等だと感じている人はわずか9%程度
問合せ:企画政策課
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