現在、森町でも、空き家が増加しています。空き家が増えるということは、人が減り、地域のにぎわいもなくなっていくことにつながります。
町では、空き家と人口減少への対策として、町外からの移住者・町内の定住者を増やし、空き家の利活用を進める取り組みを行っています。
その一つとして空き家の所有者と利活用希望者をつなげる「森町移住定住促進空き家・空き地バンク制度」があります。また、バンク登録を促進するため、「空き家等利活用推進支援補助金」を設けたり、空き家の無料相談会を開催したりしています。
年に数回の利用や、物置として利用していても、ふだん住んでいなければ、それは空き家です。
空き家や将来空き家になるかもしれない家についても、お気軽にご相談ください。早い段階から、我が家の未来について考えておくことが大切です。
■森町空き家・空き地バンク制度
☆お互いの条件が一致したら契約
※町は交渉および契約などの仲介行為は行いません。
■空き家等利活用推進支援補助金
「森町空き家・空き地バンク」に登録可能な空き物件の残置物処分に掛かる費用や改修に掛かる費用を補助します。
※詳しい条件や手続については、町のホームページをご覧いただくか、定住推進課までご連絡ください。
■静岡県空き家に関する「ワンストップ相談会」
空き家に関する様々なご相談に対して、司法書士や宅建士等の専門家が直接お答えする「相談会」を開催します。
□今年度の開催日は令和5年12月9日(土)です
申し込み先:静岡県空き家対策推進協議会事務局【電話︎】054-247-3823
■我が家の将来について話し合う機会を作りましょう
家は人が使わないと、数年で一気に劣化が進み、資産価値が下がり、大きな修理が必要になります。大事な家を空き家にしないために、またこれまで守ってくれていた家に恩返しするためにも、これからどのように管理し、どのように最期を迎えてもらうのか家族や親戚と早い段階から話し合っておくことが大切です。町では、今年、我が家の将来について話し合うためのコミュニケーションツールとして、空き家の決断シート(冊子)を作成しました。「家について、何を話し合ったらいいの?」「空き家になってしまってから考えればいいのでは?」等々の疑問を明確にするためにまずはご家族で「決断シート」を使って話し合ってみませんか?
定住推進課まで気軽にご相談ください。
問い合わせ先:役場定住推進課(別館2階)
【電話】85-6321(直通)
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