■交通事故に遭わないように
遠州トラック株式会社が4月9日、飯田小学校で交通安全教室を開催しました。学校の運動場に4トントラックが用意され、全校児童約170人が内輪差実験や死角実験を通して身近にどのような危険があるのかを学びました。同社の石野潤課長は、トラックの内輪差で発生する自転車巻き込み事故の危険性を児童に伝えました。「自転車に乗っている人がルールを守っても事故に遭う可能性がある。車が自分の近くを通る際は、なるべく離れてほしい」と呼びかけました。
■カンボジアの技能実習生がお正月を祝う
株式会社松井梱包とSDM株式会社が4月13日、松井梱包の敷地内で「カンボジアの正月を祝う会」を開催しました。カンボジアでは毎年4月頃になると天から女神が降りてくるという言い伝えがあり、その時期をお正月として各家庭で供え物をするなどして祝う風習があります。太田康雄町長やトゥイ・リーカンボジア駐日大使らが出席し、開会式で両国の国歌を歌って友好を祈りました。開会式後は、両企業で働く技能実習生が民族舞踊や民謡を披露し、会場を盛り上げました。
■社会福祉協議会と災害時の協力協定締結
森町と森町社会福祉協議会が4月22日、町長室で「災害ボランティアセンター設置及び運営に関する協定」を結びました。この協定は、森町地域防災計画に基づき、町内で大規模災害が発生した際に迅速かつ効率的に被災者に対する生活支援活動ができるよう「災害ボランティアセンター」の設置を協力して行うことを定めています。比奈地敏彦会長は「全国で地震や台風の被害が多く発生していて、災害時には速やかなボランティアセンターの設置が求められている。いざという時は、協力していきたい」と話しました。
■茶道体験でふるさとの文化を学ぶ
4月27日、森町文化会館で森町少年少女ふるさと学級の茶道体験が行われ、小学5年生の児童8人が参加しました。ひしゃくを使って手と口を清めたあと、茶室に入り、一連の所作や抹茶と和菓子の味わい方などを学びました。
■アクティ森で新茶を味わって
森町茶業振興協議会は、5月1日と2日の2日間、森の茶の魅力を多くの人に知ってもらうため、森町体験の里アクティ森で新茶の呈茶サービスを行いました。
■こどもの日におとこの祭り開催
谷崎天神社崇敬会(すうけいかい)は5月5日、「おとこの祭り」を開催しました。同神社はインスタグラムで参加者を募集し、県内外から応募のあった50人が参加しました。「おとこの祭り」では、神前に菖蒲(しょうぶ)やかしわ餅を供え、男の子の健やかな成長と男性の活躍を願いました。続いてレクリエーションが行われ、参加者は福(景品)を目当てにビンゴゲームなどを楽しみました。主催者を代表して糸丸茜さんは「日々支えてくれている家族に感謝できる人へと成長できるよう期待している」と挨拶しました。同神社では毎年、4月にジェンダーの祭り、9月に女性の祭典、3月に女の子の祭りが行われています。
■森町病院友の会定期総会と講演会を開催
森町病院友の会第14回定期総会が5月11日、森町家庭医療センターで開催されました。総会では、村松副町長と森町病院の中村院長が、集まった70人以上の参加者に祝辞と友の会の活動に対する感謝を述べました。総会終了後には、中村院長が「森町病院の歩み、これからの森町病院」と題して講演を行いました。中村院長は「他市町の病院との連携を強化していくことが大切。森町の強みをいかして周りのお手本となるような中小病院でありたい」と話しました。
■三歳児親子学級が開級 大型紙芝居を楽しむ
5月14日、森町文化会館で三歳児親子学級が行われ、親子18組が参加しました。開級式では学級の概要説明や協力員と職員の紹介があり、参加者それぞれが自己紹介をしました。第1回の学習会は、読み聞かせボランティアのおはなしぶらんこによる「パパ、お月さまとって!」と「はらぺこあおむし」の大型絵本の読み聞かせが行われました。子どもたちは、流れる音楽と絵本の世界に夢中になっていました。三歳児親子学級は月1回開催され、キッズヨガや和菓子作り等が計画されています。
■お出かけ運動教室で運動不足を解消
5月16日、園田総合センターでお出かけ運動教室を開催し、10人が参加しました。この教室は、いつまでもお達者に過ごすための健康づくりを目的として月1回開催しています。運営は、養成講座を修了したボランティアの元気もりもりサポーターが担当しています。この日は体力測定が行われ、歩行や身体調整、手作業、姿勢変換の4種目を測定しました。参加者は様々な種目に苦戦しながらも周りの方と楽しくお話しをして取り組んでいました。
■e-Bike(イーバイク)のふるさと森町のPR動画完成
5月18日、森町文化会館でヤマハ発動機株式会社が制作したe-Bikeのふるさと森町をPRする動画「PEDALING MORI(ペダリングモリ)」の完成披露試写会が行われました。この動画は、同社が6月6日に横浜市みなとみらいにオープンしたe-Bikeの体験型ショールーム「Yamaha E-Ride Base(ヤマハイーライドベース)」で放映されています。同社の木下拓也執行役員は「森町の皆さんと完成動画を見ることができてうれしい。映像を通して、森町ブランドを世界に伝えていきたい」と挨拶しました。
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