令和5年度上半期(4月1日〜9月30日)の一般会計、特別会計及び企業会計における予算の執行状況をお知らせします。
■一般会計
市民税や固定資産税などの市税を主な財源として、市民の皆さんの暮らしに直接関係のある道路や学校の整備、福祉やごみ処理などの事業を行うための会計です。
[収入]予算額840億4,788万円 収入済額364億8,551万円
[支出]予算額840億4,788万円 支出済額346億4,776万円
○用語解説
[収入]
市税…皆さんが納めた市民税や固定資産税など
国庫支出金…国からの補助金や負担金など
市債…市が建設事業などの財源に充てるために借り入れる長期の借入資金
県支出金…県からの補助金や負担金など
地方消費税交付金…消費税のうち国から配分されたお金
繰入金…基金などから繰り入れたお金
地方交付税ほか…財源調整などのために国から再配分されたお金など
[支出]
民生費…子供や高齢者などの福祉に使うお金
土木費…道路や河川整備などに使うお金
衛生費…保健やごみ処理などに使うお金
総務費…市役所の経営管理、戸籍の管理、選挙などに使うお金
教育費…学校・生涯教育、文化・スポーツ振興に使うお金
公債費…借り入れた地方債(市債)の返済金(元金と利子)など
消防費ほか…駿東伊豆消防組合の負担金や消防団の運営に使うお金など
令和5年9月30日現在、予算額840億4,788万円に対し、収入率は43.4%、執行率は41.2%となっています。
■特別会計
国民健康保険や介護保険など特定の事業を行う場合に、保険料などの特定の収入で、その支出を賄うものです。このように独立して採算を行う事業を特別会計として、一般会計と別に経理しています。
■企業会計
地方公営企業法の適用を受けて、公営企業会計による独立採算制で行う会計です。沼津市では、病院事業(市立病院)、水道事業(上水道)、下水道事業の3つの企業会計があります。
■市が所有する財産
土地:33,003,536平方メートル(175.38平方メートル)
立木:120,346立法メートル(0.64立法メートル)
建物:668,892平方メートル(3.55平方メートル)
有価証券:7,403万円(393円)
出資金:15億7,565万円(8,373円)
基金:234億6,027万円(12万4,669円)
※( )内の数字は1人当たりの財産
人口は188,180人(令和5年9月30日現在)
■市債の現在高
市債の残高は、令和5年9月30日現在、約1,180.5億円です。
1人当たりでは一般会計で約36.1万円、企業会計で約26.6万円となります。
※借り入れた市債は、道路や学校、下水道などの公共施設の建設等に充てられます。その施設が、将来の市民にも利用されることから、世代間で公平に整備費用を負担するための一つの方法です。
問合せ:財政課
【電話】055-934-4715
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