4月15日号から「防災対策」について連載を開始します。いつ、どこでどのように起こるか分からない災害に備えるため、連載を通して身の回りの防災について考えましょう。
■救助や支援はすぐに来るとは限りません。常に災害に備えることが大切です。
○支援に向かった隊員のコメント
駿東伊豆消防本部は1月1日、16時10分に地震が発生したことを受け、同日、救助活動等の消防応援のため、緊急消防援助隊静岡県大隊として出動しましたが、道路状況が悪く各所で待機を余儀なくされ、被災地到着までに想定より大幅に時間がかかってしまいました。
災害発生後、救助機関が速やかに到着できるかわかりません。一般住宅をはじめ、道路や水道の耐震化のほか、地域住民が連携し、避難や救助等を行う「自助」「共助」の重要性を改めて感じました。
この教訓を活かすには…
○私たちにできること
地震直後は、救助や支援に時間がかかる場合があるため、被害を最小限に抑えるには、自ら守る自助と近隣で助け合う共助が大切です。自分の身は自分で守る、自分たちの地域は自分たちで守るという考えを持ち、普段から避難経路の確認や備蓄品の準備、住宅の耐震化など、災害に備えておくことが必要です。
○様々な方法で災害情報を発信しています
市では、危機管理情報等を送るメールやX、防災アプリなどを用いて情報発信をしています。日頃から情報を入手し、防災意識を高めましょう。
○日頃から備えましょう 沼津市公式防災アプリ
・お知らせ機能
・防災マップ機能
・安否確認機能
・情報収集機能
詳細は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:危機管理課
【電話】055-934-4803
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