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自治体の皆さまへ

新春特別対談

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静岡県焼津市

やいづ親善大使
ヨガインストラクター
西林さき

○profile
西林さき(にしばやし さき)
焼津市出身。ヨガインストラクター。YouTube(ユーチューブ)「さきヨガちゃんねる」での配信をはじめ、年間500本以上のヨガレッスンやメディア出演などを通し、幅広い年齢層から支持されている。2018年ミスワールド日本大会でミスヨガ賞を受賞。2021年1月に「やいづ親善大使」に就任。

新たな年の幕開けに、やいづ親善大使でヨガインストラクターの西林(にしばやし)さきさんを迎え、中野(なかの)市長と対談を行いました。
焼津市への思いや今年の目標などを語っていただきました。

市長:西林さんには、「やいづ親善大使」として本市のためにご尽力いただき、市を代表して御礼申し上げます。西林さんのYouTube(ユーチューブ)最高動画再生回数が約180万回とのことで、ご活躍を心より嬉しく思っています。
市長:-ふるさと「焼津」の思い出は?
西林:私は幼稚園から高校卒業までの青春時代を焼津で過ごしました。特に高校時代はダンスに人生をささげたと言っても過言ではないくらい、ダンスに熱中していました。今は県外在住ですが、焼津に帰ってきて、港の景色を見ると心が落ち着きます。
市長:-「やいづ親善大使」の活動について
西林:「やいづ親善大使」に就任した2021年以降、コロナ禍の中で市民の皆さんと直接お会いできず寂しく思っていました。新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、昨年9月には「親子ヨガ教室」を総合福祉会館で開催することができ、ようやく市民の皆さんと一緒にヨガに取り組むことができました。
焼津は、私の人間としての礎を作っていただいた故郷なので、恩返しの意味も込めて、焼津の皆さんに向けてヨガを行うことができ感慨深かったです。
市長:-ヨガインストラクターとなったきっかけは?
西林:大学在学中に社会福祉を学び、心身の健康について興味を持ちました。子どもの頃からずっと焼津市内のダンススタジオに通っていたこともあり、「体を動かすことの素晴らしさを伝えていきたい」という思いから、大学卒業後にヨガインストラクターになりました。
今は、大学時代に学んでいた福祉とヨガを結びつけた、新しいアプローチでのヨガレッスンなどを実施しています。
市長:-ヨガの魅力は?
西林:日本では、ヨガは女性が美容のために行うエクササイズのようなイメージがあるかもしれません。私は、ヨガは年齢や性別、障害や持病の有無など、その方の状態を選ばずに自分の体と心を整えることができるものだと思っています。運動強度も、親子で取り組めるものからアクティブに動くものまでさまざまあります。一人一人に合ったヨガを通して、皆さんの健康を確認するきっかけにしていただければと思います。
市長:-インストラクターとしてのやりがいは?
西林:体と心を同時にケアできることが、この仕事の魅力のひとつだと思います。ヨガを通じて、皆さんの体と心が健康になっていくのがわかったときに、大きなやりがいを感じます。
市長:-今年の目標は?
西林:先に私の将来の目標を2つお話しします。
私には、「ヨガを義務教育の中に組み込みたい」という大きな目標があります。小学校では、よく朝に読書の時間がありますが、同じようにヨガの時間を作り、子どもたちに学校で気軽にヨガに取り組んでほしいと思っています。また、ヨガを皆さんにとっての「ラジオ体操」くらいに当たり前のように簡単に取り組める運動にしていきたいです。ヨガが皆さんの日常生活に浸透していくよう、もっともっとヨガの魅力を発信していきたいです。
2つ目は、「産後の女性のケアができるような設備や施設を作りたい」という目標です。私は「子どもの幸せは、保護者が幸せでいることが大切」だと思っています。特にお母さんが笑顔でいることがとても大切だと思います。そのため、施設・設備を整備し、産後うつを減らす貢献をしていきたいという夢があります。
今年は、この2つの将来の目標に向けて、できることを精一杯取り組んでいきたいです。
また、焼津でもたくさん活動し、ヨガを通して市民の皆さんともたくさん触れ合いたいです。
市長:-市民の皆さんへのメッセージを
西林:焼津の皆さんの心と体の健康の一助となれるように、「やいづ親善大使」の活動に全力で取り組みます。皆さんも一年良い年にしてください。
市長:これからの時代を作るお一人として、今後のご活躍を楽しみにしております。

問合せ:シティセールス課
【電話】626-2145

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