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■〔今月の表紙〕海の子・山の子交流教室「海の体験」 焼津で学ぶ「海の恵み」
焼津市(海)と川根本町(山)の子どもが、両市町の自然や地域の産業を学ぶ「海の子・山の子交流教室」の「海の体験」が、9/21(土)と22(日)の2日間、焼津市内を会場に開催されました。
参加した両市町の児童36人は、焼津漁港外港で海外まき網漁船の冷凍カツオの水揚げを見学したほか、マイナス60度の超低温冷蔵庫に入る体験やかつお節削り体験、黒はんぺん作り体験などを通して海の恵みについて理解を深めていました。
■姉妹都市・ホバート市の中高生が焼津で文化交流 茶道や中学校体験で日本文化を学ぶ
焼津市の姉妹都市である、オーストラリア・ホバート市の女子中高生17人が、10/1(火)~4(金)の4日間、当市を訪れ、市民と交流を深めました。
滞在期間中、ホバート市の学生らは、日本の文化を学ぼうと浴衣に着替えて茶道を体験しました。
この他、市内の同世代の学生宅でのホームステイや、焼津中学校の授業への参加、給食体験などを通し、市内の中高生らと交流し、友情を深めました。
■大富小学校で「避難所開設・運営訓練」 避難所のモデルケースとして実施
10/6(日)、大富第18自主防災会が主催する避難所開設・運営訓練が大富小学校で行われました。
訓練には、同自主防災会の市民や、市や県の職員など約150人が参加。段ボールベッドや簡易トイレなどを避難所に設置する訓練が行われたほか、耳が不自由な人やペットを連れた人の受け入れ方法の確認などが行われました。
避難所開設・運営のモデルケースとして実施されたこの訓練には、市内各地域の自主防災会役員が視察に訪れていました。
■教育支援センター「東益津チャレンジ」開所式 市内3カ所目の教育支援センターが誕生
不登校児童・生徒の新たな学びの場となる、市内3カ所目の教育支援センター「東益津チャレンジ」の開所式が10/1(火)に開催されました。
「東益津チャレンジ」は、旧東益津幼稚園を利活用して設置。東益津地区の豊かな自然の中で学ぶことで、不登校児童・生徒に充実した学びを提供していく施設となります。
開所式には、市長や教育長、教育委員、市議会議員など約70人が参加。テープカットや看板のお披露目が行われ、新しい学びの場の誕生をお祝いしました。
■稚魚1万2,500匹を放流 園児が海の大切さを学ぶ
9/19(木)、焼津漁港親水広場(ふぃしゅーな)で、焼津幼稚園の年長児33人がカサゴの稚魚1万2,500匹を海へ放流しました。
これは、豊かな釣り場を育むとともに子どもたちに海の大切さを知ってもらおうと、日本釣振興会静岡県支部が毎年開催している恒例行事。放流された稚魚は3年ほどで成魚になります。
子どもたちは、体長5センチほどのカサゴの稚魚が入ったバケツを手に取り、「大きくなあれ」と声を掛けながら一斉に稚魚を放流しました。
■交通安全宣言書提出式 交通事故ゼロを目指して2万人以上が署名
9/30(月)、市内7つの自治会の代表者が、市民2万1,475人分の「交通安全宣言書」を交通安全対策協議会長である中野市長に提出しました。
「交通安全宣言書」は、市民自らが交通事故ゼロを目指し、交通ルールやマナーを尊重することを誓うために署名されたもの。提出したのは、焼津第1、第4、第6、豊田第8、第9、第10、大富第18の各自治会で、全住民の約58%の署名が集まりました。
提出式では、各自治会長が宣言書を手渡し、交通事故防止を誓いました。
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