焼津市で昨年発生した交通事故件数は793件(12月末時点)。前年と比べて117件上回る交通事故が発生しています。悲惨な交通事故を1件でも防ぐためには、市民一人ひとりの心がけが最も大切です。
車や歩行者ともに無理な通行を控えることはもちろん、信号機が青色でも、安全確認を十分に行うなどの注意をお願いします。
■人身交通事故(令和5年1月~12月) 793件
前年比117件増
■ドライバーの皆さん
・交差点は特に注意。一時停止場所ではしっかり止まり、安全確認をしましょう
・横断歩道手前では安全確認を十分に行いましょう。横断歩道以外でも道路横断者に注意しましょう
・運転中の「ながらスマホ」はやめましょう
■自転車の皆さん
・自転車は車両です。交通ルールを守りましょう
・歩行者を優先しましょうh運転中の「ながらスマホ・傘さし」はやめましょう
・大切な命を守るためヘルメットを着用しましょう
■歩行者の皆さん
・遠回りでも横断歩道を渡りましょう。道路を横断するときは、安全確認を行い、信号無視や急な飛び出し、斜め横断はやめましょう
・夕暮れから夜間、明け方は、明るく目立つ色の服や反射材を着用し、ドライバーに自らの存在を知らせましょう
問合せ:くらし安全課
【電話】626-1131
■通学路の緊急補修工事を実施
市では、昨年11月に市内13校の小学校の歩道のない通学路を重点的に道路施設などの緊急点検を行い、歩行帯の区画線劣化を8路線、舗装など道路施設の損傷9カ所を発見しました。
子どもたちの安全を守るため、緊急補修工事を行い、昨年12/4(月)までに白色の区画線の引き直しや、道路損傷箇所の補修を完了しました。
今後も、警察など関係機関と連携し、通学路の安全対策に取り組んでいきます。
問合せ:道路課
【電話】626-1121
■交通安全宣言書提出式
昨年12/21(木)、交通安全宣言書提出式が行われました。
この宣言書は、市民自らが交通事故ゼロを目指し、交通ルールやマナーを尊重することを誓うために署名したものです。
今回7つの自治会から合わせて2万118人分の署名が集まり、交通安全対策協議会会長である中野(なかの)市長に手渡されました。
問合せ:くらし安全課
【電話】626-1131
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