「たいせつに みずはみんなの たからもの」
6/1(土)~7(金)は「第66回水道週間」です。「たいせつにみずはみんなのたからもの」をスローガンに全国で水道の現状や課題への取り組みについて広報活動などが実施されます。ここでは、災害時に水道水を守る取り組みを紹介します。
■災害に強い水道を目指して
令和6年1月の能登半島地震では、水道施設が被災し、長期間にわたり断水が続きました。焼津市水道事業では、地震で大きな揺れがあっても水道施設が壊れないよう、施設の耐震化を進めています。
▼配水場の耐震化
市内に4カ所ある配水場は全て耐震化が完了しています。配水池は地震の大きな揺れを感知して作動する緊急遮断弁により水道水の流出を防ぐ構造となっています。
▼管路の耐震化
災害時に影響の大きい基幹管路(市内に水を送る大きな水道管)と救護病院など重要給水施設につながる管路を優先的に耐震化しています。
■飲料水の備蓄を
地震など災害による断水に備えて、1人当たり1日3リットル×7日分の水の備蓄をお願いします。給水袋やポリタンクなどの容器も用意しておきましょう。
■水道についての情報発信
市ホームページでは、指定給水装置工事事業者の一覧や水質検査結果情報のほか、能登半島地震への災害派遣を特集した水道広報誌WEB(ウェブ)版も公開しています。ぜひご覧ください。
■給水装置の適正管理を
給水装置(給水管・止水栓)は個人の財産です。適正管理をお願いします。宅内で漏水があった場合は、市の指定を受けた指定給水装置工事事業者へ調査や修理を依頼してください。
▼鉛製給水管の取り替えで漏水を防止
現在の給水管はポリエチレン管が多く使用されていますが、平成元年以前に建てた家屋では鉛製を使用している場合があります。鉛製給水管は老朽化により漏水が発生する可能性があるため、早期に取り替えをお願いします。
問合せ:水道工務課
【電話】624-0111
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問合せ:水道総務課
【電話】624-0111
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