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令和5年度全国学力・学習状況調査の結果をお知らせします(1)

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静岡県菊川市

全国学力・学習状況調査は、小学校6年の全児童と中学校3年の全生徒を対象として、毎年4月に行われています。
今年度は4月18日(火)に、教科に関する調査(小学校:国語・算数、中学校:国語・数学・英語)と生活習慣や学習環境などに関する質問紙調査が行われました。ここでは調査の結果と分析をお知らせします。

■全国学力調査の結果
○小学校

国語では、「書くこと」が全国平均を大きく上回りました。図表やグラフなどを用いて、自分の考えが伝わるような書き表し方ができました。一方で漢字の正しい読み書きや、「言語の特徴や使い方に関すること」に課題が見られました。
算数では、特に「図形」に関する問題に課題がありました。例えば「底辺と高さと三角形の面積」の関係性を説明する問題の正答率が低いという結果となりました。

菊川市の児童生徒の平均を全国の平均と比較し、☆大変高い(3ポイント以上高い)、◎高い(3~1ポイント高い)、○ほぼ同じ(平均とほぼ同じ)、●低い(1~3ポイント低い)、▲大変低い(3ポイント以上低い)と表しています。

○中学校

・英語1(読む聞く書く)
・英語2(話す)
※1期間内実施のため参考値
※2当日実施校と期間内実施校の結果を統計的補正をかけて全国値として推定されたもの

国語では、「話すこと・聞くこと」や「読むこと」での平均正答率が高く、聞き取った内容を基に、目的に沿って自分の考えをまとめることができていました。一方で、「文脈に即して漢字を正しく書く問題」に課題が見られました。
数学では、目的に応じて式を変形したり、その意味を読みとったりして、事柄の成立理由を正確に理解し、しっかり説明することができました。一方で、自然数や反比例、累積度数といった概念的な理解に関する問題に課題が見られました。
英語では、「読むこと」と「書くこと」に課題が見られました。日常的な話題や社会的な話題について書かれた文章の概要を読み取ったり、まとまりのある文章を書いたりする力をつけていく必要があります。

問合せ:学校教育課 学校指導係(中央公民館内)
【電話】73-1113

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