■第19回菊川Cityマラソン 4年ぶりに、冬の菊川を市民ランナーが駆け抜ける
12月17日、第19回菊川Cityマラソンが4年ぶりに開催され、市内外からおよそ600人が参加しました。今年は、従来のコースから車道の少ない安全な道へ変更。参加者は沿道からの声援を受けながら、楽しく安全に、冬の菊川を駆け抜けました。
小学2年生までの子どもと保護者が一緒に1kmを走る親子ペアの部では、参加した親子が手をつなぎ、互いに励まし合いながらゴールを目指しました。他にも小学3年生から6年生までの2kmの部、中学生女子の3kmの部、中学生男子から一般までの5kmの部、高校生男子から一般までの10kmの部など5種目20部門が行われ、参加者は自己ベストを目指したり、入賞を狙ったりと軽快な走りを見せました。
■菊川市交通指導隊50周年記念式典 半世紀にわたる活動に感謝
12月1日、プラザきくるで、菊川市交通指導隊50周年記念式典が開催されました。同隊は、児童生徒の通学時の街頭指導を中心に、交通誘導や自転車の安全な乗り方教室を実施するなど交通安全啓発活動をしています。式典には隊員49人と長谷川寬彦市長、竹下貢菊川警察署長が参加し、地域に根差した交通安全活動の半世紀にわたる継続を祝いました。また、これまでの功績が認められ、市長から隊長へ、警察署長から副隊長へ、それぞれ感謝状が手渡されました。
■地域防災訓練 地域と行政で高める防災力
12月3日、市内各地区で自主防災組織を主体とした地域防災訓練が行われました。今回は、市内で震度7の大型地震が発生したことを想定し、市内各所で訓練が実施されました。市役所では各班の役割や行動の再確認を行ったほか、あかっちクリニックでは救護所開設訓練が行われるなど、災害時に適切な行動がとれるよう職員一丸となり真剣に取り組みました。また岳洋中学校の生徒が各自治会の訓練に参加し、自分たちが学んだ防災に関する知識を披露しました。
■「菊川市子ども司書養成講座」修了式 読書の推進、子ども司書
12月9日、小笠図書館で「菊川市子ども司書養成講座」の修了式が行われました。市立図書館が子どもの立場から読書活動を推進するために企画しているもので、今年度が4回目の開催。市内の小中学生6人が、図書館の仕事や読み聞かせのやり方などを学ぶ10回の講座を受講し、修了式内で「子ども司書」として認定されました。修了式では、松本嘉男教育長から受講生に一人ずつ認定証が手渡された後、受講生は講座を通して選書した本の読み聞かせを披露。ゆっくり大きく聞きやすい声で、発表していました。
■佐川急便と菊川茶海外輸出戦略協定を締結 深蒸し菊川茶を世界へ
12月14日、市と佐川急便株式会社が全国初となる菊川茶海外輸出戦略に関する協定を締結しました。地場産品の海外向け販路拡大による地域の活性化を目的とした同社と、菊川茶の海外需要拡大を模索していた市双方の目的が合致したことから実現したもの。締結式では、長谷川市長と同社の森裕一郎執行役員兼中京支店長兼東海支店長が協定書に署名しました。同社の強力な支援のもと、菊川茶の安全かつスムーズな海外輸出を実現していくとともに、菊川茶が世界に求められるお茶となることを目指します。
●表彰 全国老人クラブ連合会会長表彰を受賞
全国で老人クラブの会員減少が目立つ中、老人クラブ連合会「シニアクラブ菊川」は単位クラブと会員数が増加。コロナ禍でも人とのつながりを保つ活動をしたことが受賞につながりました。
●12/11 菊川市安全安心まちづくりコンクール表彰
安全で安心して暮らせる市民生活を実現するため毎年開催。6月から9月までのコンクール期間中、特に優れた活動を行った自治会の中から最優秀賞1自治会、優秀賞5自治会が選ばれました。
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