文字サイズ
自治体の皆さまへ

【もしもの被害に備えて知っておこう】6月1日〜30日は土砂災害防止月間

5/27

静岡県菊川市

6月から10月の間は、前線や台風などの影響により雨量が増えるため、土砂災害や河川の増水による、洪水・冠水が発生しやすい時期です。こうした自然災害による被害を最小限に抑えるためには正しい知識を身に付け、日頃から準備することが最大の予防策となります。土砂災害や洪水・冠水から、大切な命や財産を守るために必要な情報・知識を紹介します。

■土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)で、危険度をリアルタイムに確認できます

・災害切迫:警戒レベル5相当
土砂災害がすでに発生している可能性が高い状況です。直ちに身の安全を確保してください。

・危険:警戒レベル4相当
避難開始の目安です。危険な場所にいる人は、全員安全な場所へ避難を開始してください。

・警戒:警戒レベル3相当
高齢者等の避難開始の目安です。避難の準備が整い次第、安全な場所へ避難を開始してください。

※1 土砂キキクルに関わらず、自治体から避難情報が発令された場合には速やかに避難行動をとりましょう。
※2 災害が発生・切迫している状況を市町村が必ず把握することができるとは限らないことなどから、緊急安全確保は必ず発令される情報ではありません。また、警戒レベル5相当情報が出たからといって、必ず緊急安全確保が発令されるわけではありません。
出典:気象庁

■土砂災害から身を守るために
日頃から土砂災害に対する防災知識を持っておくことが大切です。「土砂災害がどこで、どのように起こるか」を理解し、非常時に備えましょう。また、自分の暮らす家が土砂災害危険箇所に該当するかあらかじめ調べておきましょう。
土砂災害(特別)警戒区域は静岡県砂防課ホームページの「静岡県土砂災害情報マップ」や市ホームページのきくのんマップなどで確認しておきましょう。
自宅で安全が確保できるときは、気象情報に留意しつつ自宅で過ごしましょう。
屋外へ出たほうが危険なため、やむを得ず自宅にいることも考えられます。家の中でもより安全な場所を考えておきましょう。

■Point
小さな積み重ねで被害を軽減
大雨のときに、お風呂の水を流さずに貯めたままにしておくと、河川への流入が軽減されます。例えば、菊川市の家庭のお風呂で計算すると、およそ380万リットル(25メートルのプールおよそ8面分)の貯水量になります。

問合せ:
危機管理課防災対策係【電話】35-0923
建設課管理係【電話】35-0902

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU