◆歯ぐきの状態に悩んでいませんか?
歯ぐきの病気は、歯肉炎、歯周病などが挙げられます。歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こした状態を歯肉炎といい、それに加えて歯を支える骨を溶かし、歯がグラグラになってしまう状態を歯周病といいます。これら歯周病の予防には、毎日の歯みがきで歯垢を取り除くことや、歯科医院を受診して定期的な歯石除去や歯面清掃などをすることが有効です。歯科医院では、歯周病の予防や治療を行っています。
◆歯科医院でできる歯周病予防や治療
◇歯磨き指導
個々の状態に応じて、歯ブラシの選び方・持ち方・毛先の当て方・動かし方などを指導します。汚れを赤く染め出し、磨き残しをチェックすることもあります。
◇歯石除去
超音波振動する機器で、歯石を歯の表面から水で洗い流しながら除去します。また、刃の付いた専用器具で、細部から掻き出すように取り除く方法もあります。
◇歯面清掃
歯科医師や歯科衛生士が専用の機器とフッ化物入り研磨剤などを使用して、全ての歯面の清掃と研磨を行い、むし歯や歯周病になりにくい環境を整えます。
歯ぐきのことが気になる場合は、歯科医院を受診しましょう
小笠掛川歯科医師会
会員 松浦勇次さん
問い合わせ:子育て応援課こども保健係(プラザけやき内)
【電話】37-1136
<この記事についてアンケートにご協力ください。>