■4月~6月は狂犬病予防注射期間です
○狂犬病の予防注射を忘れずに
生後90日を経過した犬は、年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。4月~6月は予防注射の接種時期になっているため、必ず動物病院で飼い犬に予防注射を受けさせましょう。
動物病院には、愛犬手帳、もしくは市から送付される狂犬病予防注射の案内はがきのどちらかを持参してください。マイクロチップの登録が済んでおり、愛犬手帳の発行を希望する場合は、マイクロチップ登録証明書を持参のうえ生活環境課へお越しください。
料金などについては、各動物病院にお問い合わせください。
■犬の飼い主さんへおねがい
○放し飼いは禁止
「藤枝市飼い犬条例」に基づき、犬の放し飼いを禁止しています。散歩のときも必ずリードをつけ、犬を制御できる人が散歩をさせてください。
○フン・尿の後始末は飼い主の責任
「藤枝市まちをきれいにする条例」に基づき、犬のフンの放置を禁止しています。散歩のときは、フンや尿を処理するための用具を必ず携帯してください。道路脇や田畑、側溝、川に捨てる行為も禁止です。
○無駄ぼえ防止も飼い主の責任
近年、夜中や飼い主不在時の犬の無駄ぼえについての相談が増えています。しつけや犬の居場所などを検討してください。しつけ方がわからない場合は、獣医師や保健所にご相談ください。
※飼い犬に関する鳴き声や散歩中のマナーに関する苦情が増えています。ご近所全ての人が、犬好きとは限りません。犬好きではない人からも理解が得られるよう、最低限のルールとマナーを守りましょう。
■猫の飼い主さんへおねがい
○猫は室内飼いを!
飼い猫の外への出入りを自由にしていると、交通事故や病気をうつされる危険性が高くなります。また、飼い猫が原因で野良猫が増えてしまうこともあります。飼い猫は室内飼いとし、猫のみで外に出ることがないようにしましょう。
「室内飼い」とは、一日中家の中におり、外に出る時にはキャリーケースやリードなどを用いて、飼い主が常に一緒にいる状態のことをいいます。昼もしくは夜の間だけ外に出すという飼い方もやめてください。
■地域猫活動について
○地域猫活動とは
地域猫活動は、不妊・去勢した野良猫たちを、その命を全うするまで、猫のエサやりやフンの掃除などのルールを決めて、その地域で協力して管理をする活動のことです。
本市では、野良猫が多数発生している地域で地域猫活動を開始する際の相談を受け付けています。不妊・去勢手術の助成制度、地域内への説明や活動の周知など、地域猫活動の支援も行っています。
地域猫にエサの寄付をしていただき、ありがとうございます。引き続き消費期限内、未開封の猫のエサを受け付けています。
■犬や猫へのマイクロチップ装着と登録を!
マイクロチップは小さな情報機器ですが、犬や猫に装着させると、迷子の時などに飼い主の元へ戻りやすくなります。マイクロチップを装着させた場合は、「犬と猫のマイクロチップ情報登録」(環境省)へ必ず登録しましょう。登録が済んだ犬は、市への届け出を省略できる場合もあります。
問合せ:生活環境課
【電話】643・3681
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