みんなで支える介護保険 〜高齢者が安心して暮らせるまちへ〜

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介護保険事業をとりまく状況の変化に対応するため、3年ごとに介護保険料の見直しを行っています。本年度から、65歳以上の人の介護保険料が改定されましたので、お知らせします。

■介護保険事業をとりまく状況
介護保険制度は、高齢者が安心して生活できるよう、介護を社会全体で支える仕組みです。皆さんが納める介護保険料は、介護保険を健全に運営していくための大切な財源です。要支援・要介護認定者数の増加に伴い、介護保険給付にかかる費用も増大しています。あわせて、国による介護サービス事業所従業員の介護報酬が1・59%のプラス改定となったため、今後さらに給付費が増えることが予想されます。

■65歳以上の人の新たな保険料額
新しい介護保険料(令和6年度〜8年度)における基準額は、年額6万8160円(月額5680円)です。また、保険料の改定とともに、所得段階が細分化されました。

■介護保険料の納め方
≪65歳以上の人≫
○年金が年額18万円以上の人
原則、年金から介護保険料が差し引かれます。7月中旬に、納入通知書兼特別徴収開始通知書が送付されますので、保険料の金額などをご確認ください。
※本年中に市内に転入した人や65歳になった人は、保険料の一部、または全部が普通徴収になる場合があります。

○年金が年額18万円未満の人
年間保険料を8期(8月〜翌年3月)に分け、納付書または口座振替で納めていただきます。
納付書での納付：7月中旬に発送する納付書で納付してください。
口座振替での納付：納期の前月15日までに申し込みをした人には、介護保険料決定兼納入通知書を送付します。指定の口座から自動で引き落としされる口座振替が便利です。
手続き場所：介護福祉課、岡部支所、各金融機関

≪40歳から65歳未満の人≫
加入している医療保険によって金額や納付の方法が異なります。介護保険料分は加入している医療保険料に含まれています。

問合せ：介護福祉課
【電話】643・3144