■高齢者への移動支援が介護予防にもたらす効果を研究
今年度、内閣府事業の移動支援が地域に与える効果検証を行う研究フィールドとして本市が選定され、(一財)医療経済研究・社会保険福祉協会と連携して「高齢者の移動支援サービスと介護予防との関連性」の調査を行うため、6月18日に協定を締結しました。
今後は、本調査の介護予防推進モデル地区としてあらかじめ指定した稲葉・西益津地区で、協会の専門的な助言を受けながら新たな移動手段の導入による外出機会の創出や、地域住民との勉強会などを行い、地域に根ざした介護予防活動につなげていきます。
問合せ:地域交通課
【電話】631・4169
■県河川協会長表彰を藤枝第5自治会が受賞
6月4日、県コンベンションアーツセンターグランシップで県河川協会長表彰が行われ、藤枝第5自治会が表彰されました。
これは、河川や海岸などを地域の大切な財産と捉え、環境美化や水防活動などにおいて多大な功績が認められた個人や団体に対して表彰するものです。今年度は「河川等功労者」として、7団体2個人が受賞しました。
受賞した藤枝第5自治会は、堤防の除草や清掃などの活動に自主的に取り組み、河川美化に貢献してきたことが評価され、今回の受賞につながりました。
問合せ:河川課
【電話】643・3516
■こども・若者の新たな居場所を開所
6月24日、こどもや若者の新たな居場所として「集まれ・遊笑舎(ゆうしょうしゃ)!」を開所しました。これは、発達に課題を持つなどの理由から不登校になっているこどもや若者が安心して過ごせる環境をつくり、包括的な支援を行うもの。このような居場所支援は、県内初の取り組みです。施設では、特別支援学校での勤務経験を持つ教員が一人一人の発達特性に寄り添いながら専門的な支援を提供します。市では今後も、すべてのこどもたちに切れ目のない支援を推進していきます。
問合せ:こども発達支援センター
【電話】643・3343
■環境先進地ハワイで学ぶ高校生を環境リーダーに任命
6月22日、市役所で環境がテーマの論文コンテストで選出した高校生を「環境リーダー」に任命しました。これは、自ら考え行動できる次世代の環境リーダーを育成するため、(有)新日邦より協賛をいただき実施する事業です。選ばれた6人の高校生は、再生エネルギーの先進地ハワイ州で環境施策などを学びます。研修生を代表し大田未憂さん(藤枝東高2年)は「藤枝市が持続可能な都市となるよう未来につなげる一歩にしたい」と意気込みを語りました。研修成果は、12月の「〝もったいない〞市民のつどい」で発表します。
問合せ:環境政策課
【電話】643・3183
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