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市政ニュース

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静岡県藤枝市

■企業と連携して食を通じた健康づくりを推進
8月1日、総務省の「地域活性化起業人(企業人材派遣制度)」を活用し、(株)ABC Cooking Studioと職員派遣に関する協定を締結しました。
同社から派遣された山城真由美さんは、民間のノウハウやスキルを活かして、若年層や働き盛り世代に向けて食に対する正しい知識の普及に取り組み、調理実習を実施するなど、効果的な働きかけを行っていきます。
今後、本市の健康課題である高血圧対策や、健康寿命の延伸に向けた食育に主眼を置き、食を通じて市民の皆さんの健康づくりを推進していきます。

問合せ:健康企画課
【電話】645・1113

■高校生がビジネスプランを作成・発表
8月22日、市産学官連携推進センターで「志太ビジネスハイスクール・ビジネスプラン発表会」を開催しました。
これは、高校生が夏休み期間にマーケティングの講義やグループワークなどを行い、その内容を基に作成したビジネスプランを発表したものです。この活動でビジネスの楽しさや経済の仕組みを学び、将来の進路選択や起業創業に繋げることを目的としています。
優秀賞には、「未利用魚を生かした実店舗での販売」プランを発表した焼津水産高校が輝きました。

問合せ:創業支援室
【電話】643・3239

■河川・道路美化活動の功績を称えて県が表彰
令和6年度河川・海岸、道路愛護団体等表彰式が行われ、本市の「藤岡一丁目防犯咲くさくの会」(道路)に国土交通大臣賞、「青葉町南町内会」(河川)と「藤岡三丁目防犯燦々(さんさん)ビューティークラブ」(道路)に知事褒賞、「二ツ池櫻と蓮の保勝会」(道路)に道路愛護優良団体褒賞が授与されました。
これは、長年にわたり河川・道路愛護運動に尽力し、その功績が特に顕著な団体を表彰するものです。各団体の継続的な取り組みが今回の表彰につながりました。

問合せ:
河川課【電話】643・3516
建設管理課【電話】643・3167

■企業間連携による新商品開発をサポート
8月20日、液状茶ペットボトル「藤枝茶プレミアム」の販売を開始したマツバ製茶(株)が市長を表敬訪問しました。
これは、藤枝茶の再興を目指した同社の商品開発を、本市の企業経営再興サポート事業とスタートアップ支援補助金を活用して支援したものです。
有機無農薬栽培に取り組む、(有)人と農・自然をつなぐ会の茶葉などを使用し、植物繊維から緑茶成分を抽出する西光エンジニアリング(株)の技術を活用。急須で飲む以上に藤枝茶の濃厚な旨味、甘味、コクが味わえる商品となりました。

問合せ:産業政策課
【電話】643・3165

■戦争のない世界と平和の実現を願って
○中学生が広島市平和記念式典に参加しました
本市では、戦争を知らない若い世代が平和について考え、平和への想いを広く未来に語り継ぐため、平成22年度から中学生を広島市平和記念式典へ派遣しています。今年も、市内中学生11人が、8月6日に広島市で開催された「平和記念式典」に参加しました。

○参加中学生の感想(抜粋)
・絶望の中でも伝えようと行動してくれた人がいることで、原爆の悲惨さを知ることができる。平和を守るためにするべきことは、誰もが原爆の実態を知り、愚かな過ちに目を向けること。
・「願うだけでは平和は訪れない」という言葉が印象に残った。今回学んだことを多くの人に伝え、平和のための行動をしていきたい。
・今、生活を送れていることを当たり前だと思わず、周りの人々に感謝をする。そして、被爆者の方の悲しさや苦しみを未来に届け、平和な世界を作りたい。

○平和な世界を祈念
8月15日、市民会館で、戦争による犠牲者を悼み、恒久平和を祈念するため、「藤枝市戦没者追悼・平和祈念式典」を執り行いました。
式典では、藤枝順心中学校・高等学校コーラス部による献歌が行われたほか、広島市平和記念式典に参列した中学生が感想文を朗読しました。北村市長は「先人たちの経験や世界中から発信される数多くの情報を理解し、語り継ぎ、誰もが幸せを実感できる暮らしを市民の皆さんとともに築いていくことに全力を尽くす」と誓いの言葉を述べました。

問合せ:
総務課【電話】643・3228
福祉政策課【電話】643・3148

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