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■スタミナ給食で暑い夏を乗り切ろう!
9月、市内の幼稚園等、小・中学校で夏バテを乗り切る食事をテーマにした「スタミナ給食」(スタミナ焼肉、アーモンド和え、豆腐のすまし汁、ごはん、牛乳)が提供されました。
13日には、プロラグビークラブ「静岡ブルーレヴズ」所属の日野剛志選手と大戸裕矢選手が袋井北小学校を訪れ、子どもたちとスタミナ給食を味わいました。昼休みには、ラグビーボールを使って選手と体を動かして楽しく交流。子どもたちにとって、選手とのふれあいを通して成長期に大切な食や体づくりについて考えることができる貴重な機会となりました。
また、6年生の各クラスでは育成普及スタッフによる「夢語り授業」も行われ、夢を持つことの大切さが熱く語られました。
■消防士になりきって防火・防災を学ぼう
9月14日、袋井消防庁舎・市防災センターで「消防士のお仕事体験会」が開催され、袋井市・森町在住の小学4年生19人が参加しました。
この体験会は、幼少期の防火・防災教育の推進や未来の防火・防災リーダーを目指すきっかけづくりを目的に行われたもので、子どもたちは本物のホースを用いた消火訓練や救命処置の基礎を学ぶ応急救護訓練などに取り組んだほか、地震体験車に搭乗し、震度7の揺れを体感しました。消防業務や防火・防災に対する知識を深めることはもちろん、災害時に自分や他人を守るための行動を学べる機会となりました。
■災害時に最前線で働く自衛隊から防災に関する知識・技術を実践的に学ぶ
9月26日、袋井中学校で自衛隊による防災体験学習が行われました。
この体験学習は、防災に関する知識や災害時に役立つ技能を身に付け、災害時に地域貢献できる人づくりにつなげることを目的に実施されたもの。3年生約300人が水害時に役立つ土のう作りや災害現場での移動に使用する輸送車両への搭乗などを体験しました。輸送車両の搭乗体験では、車内の揺れに驚く生徒が多く、「思ったより揺れて驚いた。実際の災害現場ではもっと揺れを感じるはず。災害対応の大変さを身をもって知ることができた」との声が聞かれました。
■「旧東海道の松並木」を市の景観重要樹木に指定
市は、県道掛川袋井線(旧街道)の沿線約2,800mにわたって続く「松並木」(約200本)を市の景観重要樹木に指定しました。
景観重要樹木の指定は法多山尊永寺の杉並木に続き、2件目。江戸時代から東海道を行き交う旅人を見守り、現在でも往時をしのばせる佇まいを見せていることや、地域の歴史や文化を感じさせる本市を象徴する景観を形成していること、さらに、地域の愛護団体「久努(くど)の松並木愛護会」により大切に守り育てられていることからこの度の指定となりました。
9月19日には市役所で伝達式を開催し、市長から松並木の所有者である「静岡県(県土木事務所)」に指定通知書を、植樹や清掃活動に取り組んでいる「久努の松並木愛護会」に感謝状を贈呈しました。
■外国人市民がVR・ARを使ってリアルな災害状況を体験
9月29日、市役所で「防災VR・AR体験会」を開催しました。
市が開催している日本語教室「はじめての日本語ひろば」のプログラムの1つとして実施したもので、この日は学習者と日本語サポーター合わせて44人が参加。参加者は、専用のゴーグルやタブレットを用いて地震や浸水をはじめとした災害時の状況を疑似体験。災害の恐ろしさを身をもって感じました。
また、日本語サポーターと日本語を学びながら災害時の避難方法や事前の備えについて話すなど、対話による交流を実施。体験を通して防災意識を向上させることができる、貴重な機会となりました。
VR…専用のゴーグルなどを装着することで、仮想空間にいるような感覚を体験できる技術
AR…スマートフォン・タブレットなどの電子機器を通して、現実の空間に映像を投影する技術
■楽しく医療・看護に触れよう!看護学校ならではの多彩な催し
10月5日、東海アクシス看護専門学校で第28回目の開催となる学校祭「カリヨン祭」が行われました。
聴診器の体験や人形を使った赤ちゃんのおむつ替え・着替えの体験、高齢者体験など、看護師を目指す学生による多様なブースが勢ぞろい。会場は、親子連れや地域の方、同学校への入学を志す中高生などでにぎわいました。
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