文字サイズ
自治体の皆さまへ

くらしの情報

3/92

静岡県静岡市 クリエイティブ・コモンズ

■消費者トラブルで困ったら、消費生活センターに相談を!
「訪問販売で断りきれずに商品を購入したが返品したい」、「注文した覚えのない商品が急に届いて困っている」など、消費者トラブルでお困りのことはありませんか?消費生活センターでは、無料で専門の相談員がトラブルの解決を支援しています。
また、消費者被害・トラブルを未然に防ぐための講座を開催しています。

■令和5年度の消費生活相談の傾向
令和5年度に消費生活センターに寄せられた相談件数は4,577件で、令和4年度と比較すると、58件(1.3%)増加しました。令和4年度から2年連続で増加傾向となっています。また、相談者の多くは65歳以上で、全体の3割以上を占めています。

困ったときは一人で悩まずに、消費生活センターに相談しましょう!相談者の個人情報は守られます。
消費生活センター【電話】221-1056(相談専用・平日9:00~16:00)
消費者ホットライン【電話】188(泣き寝入りは“い・や・や”)

■令和5年度に多く寄せられた相談内容
▽著名人を名乗る投資話に注意!SNSにおける投資トラブル
SNSで、無断で著名人の名前や写真を使用した詐欺的な投資勧誘が横行しています。「有名人なら信用できると思い、総額1,500万円を振り込んだ。利益が出ていたので引き出そうとしたら、手数料や税金を支払わないと出金できないと言われた」などのトラブルが増えています。金融商品取引業の登録を受けている事業者か確認し、安易に資金を振り込むことはやめましょう。

▽不安をあおって契約させる「点検商法」によるトラブル
「点検商法」は、屋根や給湯器などの点検を口実に訪問し、「すぐに修理(買い替え)しなければ危ない」と消費者の不安をあおるなどして、不必要な工事や購入契約をさせる手口です。その場ですぐに契約しないことはもちろん、安易に点検に応じず、契約する場合は複数の事業者から見積もりを取ってからにしましょう。

▽最終画面まで確認して!インターネット通販の「定期購入」トラブル
化粧品や健康食品などで、「お試し〇円・初回無料などをうたった広告から注文したら定期購入だった」という相談が多く寄せられています。継続期間・購入回数・解約の条件・支払い総額などを、注文前に必ず最終画面まで確認するようにしましょう。

問合せ:生活安全安心課消費生活センター
【電話】221-1054

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU