10/11(金)~20(日)は「全国地域安全運動」期間です!
市内の刑法犯認知件数※は、平成12年をピークに年々減少を続けていましたが、令和5年は23年ぶりに増加に転じました。犯罪の不安がない安全で安心なまちをつくるためには、市や警察と地域の人たちが一体となり、自分たちが住む地域の安全を守っていくことが重要です。
※警察で受理(認知)した刑法に定める犯罪件数
■特殊詐欺に注意しましょう!
最近では、SNS型投資詐欺やSNS型ロマンス詐欺も増加しており、高齢者だけでなく、若者も被害に遭っています。被害に遭わないために、以下のポイントを意識しましょう。
▽ポイント
・電話やメール、DM(ダイレクトメッセージ)などで現金やキャッシュカード、投資の話をされたら、家族や警察に相談を!
・他人には現金やカードを絶対に渡さない!
・通話録音装置や着信拒否装置を設置しましょう!
市では、詐欺電話の防止に効果のある、通話録音装置の貸出を行っています。
※貸出の条件あり
■自転車盗などの身近な犯罪を防ぎましょう!
令和5年の刑法犯認知件数のうち約2割(712件)が自転車盗であり、このうち約8割(545件)が無施錠でした。駐輪場での被害が多く、自宅でも発生しています。自転車は必ず(1)施錠し、(2)補助錠(ワイヤーロック)を付け、ツーロックにしましょう。
■子どもの安全を地域全体で守りましょう!
子どもに対する声かけ・つきまといのほか、不審者の出没事案も多く発生しています。子どもたちを犯罪から守るためには、地域全体での取り組みが大切です。県では6/11と10/11を「子ども見守り強化の日」と定めています。通学路等での通常の見守り活動に加え、買い物や散歩、事業活動などの日常生活の中で、見守り活動を実践しましょう。
■地域一体で取り組み、安全・安心なまちに!
市や地域の団体・企業は、青色回転灯を装着した車両を運行して「青色防犯パトロール活動」を行っています。また、あいさつなど、地域におけるちょっとしたコミュニケーション活動が、犯罪者や不審者を寄せ付けにくくします。一人ひとりが気軽にできる活動が犯罪を抑制し、地域の防犯力を高めます。
■「しずおか防犯パトロール」に参加しませんか
活動の目印となる腕章をつけて「ながら見守り」を行う防犯ボランティアです。現在、約1,300人の皆さんが登録しています。ぜひ、ご参加ください。
問合せ:生活安全安心課
【電話】221-1058
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