市では、地域住民、保護者、NPO、民間企業、団体等の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支える「地域とともにある学校づくり」と「学校を核とした地域づくり」を目指し、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行うさまざまな活動を推進しています。
■コミュニティ・スクールで、学校と地域がよきパートナーとして連携・協働した教育を推進
コミュニティ・スクールとは、保護者や地域の皆さんが、学校と一緒になって子どもたちのことや学校の教育活動について協議する「学校運営協議会」を設置した学校のことです。
今までより保護者や地域の人の声が、学校運営や地域の子どもたちの教育に反映しやすい仕組みで、学校・家庭・地域みんなで子どもたちを育てていく「地域とともにある学校づくり」を目指しています。現在、静岡型小中一貫教育の実施と合わせ、43中学校グループ中、20中学校区で導入が進んでいます。
■学校応援団と放課後子ども教室で協働の実現
▽学校応援団
保護者や地域の皆さんのボランティアにより、学校の教育活動を支援する取組です。市内全小・中学校で実施されており、学校ごとにさまざまな支援活動が行われています。学びや体験の充実だけでなく、子どもたちと地域の人との触れ合いにもつながっています。
▽放課後子ども教室
各小学校の実行委員会を中心に、保護者や地域の皆さんの参画により、放課後の時間に、自由遊びやスポーツ、宿題の見守り、工作などの室内遊びなど、さまざまな体験や学習の場を提供しています。
子どもたちが、地域社会の中で健やかに育まれる環境づくりにつながっており、現在、81小学校で実施しています。
学校応援団・放課後子ども教室への参画に興味のある人は、教育総務課へお問い合わせください。
問合せ:教育総務課
【電話】354-2369
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