回収したプラスチックは、新しい製品の原料にリサイクルされます。
■回収場所
市役所静岡庁舎、清水庁舎、駿河区役所、オーク長田、各生涯学習施設など
市内の公共施設49か所にプラスチック製品回収BOXを設置しています。
回収は下記14品目に限ります。
・ブックスタンド
・ばけつ
・じょうろ
・ちりとり
・風呂イス
・風呂おけ
・プラハンガー
・ごみ箱
・買い物かご
・洗濯かご
・密封容器
・ボウル
・ざる
・プラモデルランナー
※回収場所は、市HP、ごみ分別アプリ「ごみナビ」、市環境総合ポータルサイト「しぜんたんけんてちょう」で確認できます。ペットボトルや雑紙など、ほかの資源物回収場所も探せますので、リサイクルにご協力をお願いします!
■ご注意ください!
以下のものは、回収できません!
×上記14品目ではない
×プラスチック以外のものが含まれている
×薬品などの危険物が入っていた
×汚れがひどい
Q.なぜプラスチックをリサイクルするの?
A.令和3年度に国の支援を受けて行った専門的な分析の結果、現在のプラスチックを焼却し、エネルギー回収(発電や熱回収)するよりも、分別して新たな製品の原料として再生利用する方が二酸化炭素を減らす効果があると分かったため、地球温暖化対策・脱炭素※社会実現のために実施します。
※脱炭素…二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする取組
Q.どうして集めるプラスチックが限られているの?
A.すべてのプラスチック(容器包装プラスチックと製品プラスチック)をリサイクルするには、大きな施設と多額な費用が必要となることから早期の実施は困難です。そのため、まずはリサイクルしやすい“製品プラスチック”に対象を絞り、費用対効果を高めた事業を実施することとしました。
地球温暖化は異常気象や生態系の変化などに関わるとされ、市民の皆さんの生活にも影響を及ぼしており、脱炭素社会の実現は本市にとっても、非常に重要な課題になっています。
二酸化炭素の削減や限りある資源の保全のため、ペットボトルや古紙、そして今年から新たに始まる「製品プラスチック」のリサイクルへ積極的なご協力をお願いいたします。
静岡市長 難波喬司
問合せ:ごみ減量推進課
【電話】221-1361
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