■住宅(じゅうたく)の倒壊(とうかい)を防(ふせ)ぎ命を守る 中編(ちゅうへん)
~負担(ふたん)を抑(おさ)えて耐震化(たいしんか)をするには?~
◯「低(てい)コスト工法(こうほう)」and「補助(ほじょ)金」でお得(とく)に耐震化!
「低コスト工法」は費用(ひよう)を抑えて耐震化ができる今注目の施工(せこう)方法です。天井(てんじょう)や床(ゆか)、壁(かべ)の撤去(てっきょ)をなるべく行わず、現状(げんじょう)の住まいをパネルや金具で補強して耐震性を確保(かくほ)します。より詳(くわ)しい診断(しんだん)結果をもとに設計(せっけい)すると、さらなる低コスト化が可能(かのう)です。
《低コスト工法のメリット》
・工事費が安価(あんか)
・工期が短い
・工事中もわが家で暮(く)らせる など
◎詳しくは広報紙10ページの二次元コードをご覧ください。
《工事費の比較(ひかく)》(T様邸の場合)
◎在来(ざいらい)工法+一般診断法
388万円
◎低コスト工法+詳細な診断法
低コスト工法and詳細な診断法で約(やく)57%ダウン!
[100万円]
補助金を利用できます
主な補助制度※
耐震診断:9万円90%補助まで
耐震改修:100万円まで全額(ぜんがく)補助
[68万円]
自己負担はこれだけ!
※詳細は広報紙10ページの図をご覧ください。
※補助条件:昭和56年5月31日以前に建てられた一戸建て住宅など
補助金を利用するには、診断や改修(かいしゅう)工事の前に申請が必要(ひつよう)です。まずはお住まいの市町にお問い合わせください。
◇県民防災週間2024シンポジウム「大規模災害に備える~能登半島地震の教訓を生かす」
日時:7月19日(金)午後1時30分~4時20分
場所:県社会福祉総合(ふくしそうごう)センターコミュニティホール
講演(こうえん):
(1)「避難所(ひなんじょ)における課題(かだい)について-イタリアの避難所との比較(ひかく)」
講師(こうし)・榛沢和彦(はんざわかずひこ)氏(新潟(にいがた)大学)
(2)「南海トラフ巨大(きょだい)地震にどのように備えるか?」―能登半島地震の教訓から学び、対策(たいさく)する―
講師・金田義行(かねだよしゆき)氏(香川大学)
申込:はがき、ファクスまたはメール
◎詳しくは広報紙10ページの二次元コードをご覧ください。
問合せ:危機管理課
【電話】087-832-3241
◎耐震化について詳しくは香川県住宅耐震ポータルサイト
※詳細は広報紙10ページの二次元コードをご覧ください。
問い合わせ先:住宅課
【電話】087-832-3584
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