農薬は周りに配慮して 正しく使いましょう

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農薬による事故を防止するために、農薬を扱う方は次のことに注意しましょう。

■農薬の適正使用・保管管理
・農薬使用基準(使用量、使用時期等)を守りましょう。
・残液や洗浄液は河川・水路等に流さないようにしましょう。
・マスクや手袋を着用するなど、適切な服装で散布しましょう。
・食品等他のものと分けて保管し、容器の移し替えはしないようにしましょう。

■周辺作物に注意
・周辺作物の栽培者と連携しましょう。
・周辺作物での農薬使用基準を確認してから農薬を散布しましょう。
・周辺作物の収穫時期を確認してから農薬を散布しましょう。

■農薬の飛散を削減(散布時の基本的事項の励行)
・散布の位置、方向に注意しましょう。
・適切なノズル、適正な圧力で適正な量を散布しましょう。
・風の弱いとき、風向きに注意して農薬を散布しましょう。

■周辺に配慮した防除(住宅地周辺での使用時の注意)
・粒剤など飛散の少ない農薬を活用し、飛散防止対策を立てましょう。
・散布前に周辺住民に知らせる等、情報共有をしましょう。

■防除履歴の記録
・作物ごとに土壌消毒、種子消毒から収穫までの防除記録をつけましょう。
・苗の期間の防除も忘れずに記録しましょう。

■農薬販売時の注意
・登録農薬を扱い、適正に使用できるよう購入者には正しい説明をしましょう。

問合せ：香川県農業経営課
【電話】087-832-3411