国民健康保険の医療費は、皆さんが納める保険税で賄われています。必要なときに誰もが医療を受けられる「国民皆保険制度(こくみんかいほけんせいど」を守っていくためにも、適正受診を心掛けましょう。
■医療費節約のポイント
◇その1 ジェネリック医薬品を上手に活用しよう!
有効成分が新薬と同等で安価な薬です。利用については、医師や薬剤師に相談しましょう。
◇その2 正しい食生活・運動・休養・ストレス解消を心掛けよう!
生活習慣病やメタボの予防・改善にはバランスのよい食事、こまめに体を動かす、休養、心と体のバランスが大切です。
◇その3 柔道整復、マッサージ、はり、きゅうの施術に保険が使える場合を正しく理解しよう!
柔道整復の施術では、慢性的な症状や肩こり、筋肉疲労は適用外です。
マッサージ、はり、きゅうでは、疲労回復や慰安、疾病予防は適用外です。
◇その4 年1回は健診を受けよう!
生活習慣病は、自覚症状がありません。特定健診やがん検診、人間ドックを受け、病気の予防や早期発見に努めましょう。
◇その5 かかりつけ医を決め、医療機関のハシゴ受診や休日・夜間のコンビニ受診は控えよう!
同じ病気で複数の医療機関を受診したり、軽い症状で休日や夜間に受診したりするのは医療費の無駄遣いになるだけでなく、体にも負担がかかるので控えましょう。
◇その6 かかりつけ薬局を持ち、お薬手帳を活用しよう!
薬の重複や危険な飲み合わせによる副作用などを未然に防ぎ、薬歴や体質などを把握して適切なアドバイスをしてくれるかかりつけ薬局を持ち、お薬手帳を有効に活用しましょう。
◇その7 医療費通知を確認しよう!
自分の受診状況や、医療費がどれくらいかかっているのかを把握しましょう。
問合せ:保険課
【電話】24-8842
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