知っていますか? 性の多様性

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生まれもったからだの性や戸籍の性=性別、だと思っていませんか。性のあり方は、[からだの性][こころの性][好きになる性]など、様々な要素が組み合わさっており、単純に「男」「女」2つに分けられるものではありません。
「性的少数者」とは、同性が好きな人や、こころとからだの性別が一致していないと感じる人など、これまで典型的だとされてきた性のあり方とは異なる人たちを表す言葉です。
性の在り方は多様で、人の数だけバリエーションがあるともいえます。「性的多数者」もそのバリエーションのひとつであり、多様な性の在り方の当事者であるといえます。

「LGBT」は代表的な性的少数者の頭文字をとってつくられた言葉で、性的少数者を表す総称としても使われます。

▽性的指向(好きになる性)
L：レズビアン(女性同性愛者)
G：ゲイ(男性同性愛者)
B：バイセクシュアル(両性愛者)

▽性自認(こころの性)
T：トランスジェンダー(こころとからだの性が一致していない人)

◎性的少数者に該当する人は人口の約9.7%※
《およそ10人に1人です》

性的指向等にかかわらず全ての人が等しくかけがえのない個人として尊重されることが大切です。
昨年6月には、「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」が施行され、国や県、市、事業者が理解を深める活動に取り組んでいます。また市では、多様な個性を認め合い、誰もが自分らしく暮らせる社会の実現を目指して、「パートナーシップ宣誓制度」を実施しています。
※電通ダイバーシティ・ラボ「LGBTQ+調査2023」より

○相談窓口(要事前申込)
本人の悩みはもちろん、家族や友人、教職員で支援の方法を知りたいなど、当事者団体が対面で相談に応じます。ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。

○申込方法
「性的少数者に関する相談希望」と連絡先(電話番号、メールアドレスなど)、相談希望日を次のいずれかの方法で人権課まで。日程調整後、日時や場所をご連絡します。

問合せ：人権課
【電話】24-8811
【FAX】24-8874
【メール】jinken-k@city.marugame.lg.jp