【戦略の全体像】
▽A[政策1]魅力ある仕事をつくり、若者の定着につなげる
主な数値目標 (1)就業者数(15〜34歳)
出発点 66,810人(R2)
目標(R9)61,500人
主な数値目標 (2)人口の社会増減
出発点 △324人(R4)
目標(R9)社会増減をプラスにする
▽主な取り組み
1 魅力のある仕事をつくる
・生産性向上等により事業者の経営基盤の強化を支援することで賃上げできる環境を後押し
・女性や若者など多様な人材が働きやすい職場環境づくりを支援する補助制度を創設
2 新しい人の流れをつくる
・若者の県内就職を促進するため、大学生等を対象とした奨学金返還を企業と共に支援するための基金を創設
・外国人材が暮らしやすい・働きやすい・学びやすい環境づくりを推進
▽B[政策2]結婚の希望をかなえる
主な数値目標 婚姻件数
出発点(R4)2,189組
目標(R9)2,500組
[主な取り組み]
出会いや結婚を後押しする
・民間結婚相談所との連携などによるマッチングの強化
・結婚を契機に親世代と同居又は近居する場合の住宅取得費用等を支援
▽C[政策3]こどもを生み、育てたい希望をかなえる
主な数値目標 出生数
出発点(R4)3,721人
目標(R9)4,200人
[主な取り組み]
安心して妊娠・出産・子育てできる体制づくり
・「子育て応援の店」に登録する企業などが実施する子育て家庭を対象としたサービス提供などを支援
・子育て応援アプリ「おでかけるんだパス」に家事・育児サービスの利用申込や、妊娠・出産・子育てのチャット相談機能を追加
●政策実現に向けた条件整備
▽1 固定的な性別役割分担意識の解消
主な数値目標 県内企業における男性の育児休業取得率
出発点 15.8%(R3)
目標(R9)64%
[主な取り組み]
「男性が育児休業を取得するのが当たり前の高知」の実現に向けた重層的な取り組みをオール高知で推進
・企業による男性の育児休業取得に伴う代替雇用や、職場の意識改革を行う企業版両親学級の開催を支援
▽2 中山間地域の持続的な発展
主な数値目標 若年人口(34歳以下)の減少数(前年比)をゼロとする中山間地域の市町村数
出発点(R4)3市町村
目標(R9)34市町村
[主な取り組み]
中山間地域再興ビジョンに基づく取り組みの推進
・「人口減少対策総合交付金」により、人口減少対策に取り組む市町村を強力に支援
・若者や女性をターゲットとしたデジタルマーケティングにより、新たな移住関心層を掘り起こし
▽3 デジタル実装の土台づくり
主な数値目標 (1)居住地における光ファイバ等整備率(希望世帯ベース)
出発点 (R4)99.53%
目標(R9)100%
主な数値目標 (2)高知デジタルカレッジにおける人材育成者数
出発点 (R4)91人
目標 延べ400人(R6〜R9)
[主な取り組み]
デジタル実装を下支えする取り組みの推進
・衛星通信サービスの導入支援などにより、ブロードバンド未整備地域の解消を図る
・各産業分野におけるデジタル人材育成・確保を支援
問い合わせ:県庁 総合企画部政策企画課
【電話】088-823-9332
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