南海トラフ地震の発生確率は、今後30年以内に70%~80%と、その切迫度は年々高まってきています。南海トラフ地震に備えて日ごろからできる取り組みを進めましょう!
●あなたの備えは大丈夫?こんなものを備蓄しよう!
県外からの救援物資が届くのは南海トラフ地震発生後、4日目以降になると想定されています。そのため、3日分以上(可能であれば1週間分以上)の食料などを備蓄しておくことが必要です。
特に、道路の寸断や浸水などで孤立が想定される地域は1週間分以上の備蓄をしておきましょう。
トラフ博士「水、食料、トイレ袋は絶対に備蓄しておくのじゃ。水(お茶やジュースでも可)は1人1日3Lは必要じゃ。」
ゆうどうくん「電気やガスが止まっても調理できるように、カセットコンロやガスボンベを一緒に用意しておくのがポイントだぞー。」
たいさくくん「次のページで備蓄品チェックリストを作ってみよう!」
●実は備蓄!?“ローリングストック”って何?
食品、野菜、缶詰などを数日分家に買いためてあるというご家庭も多いのではないでしょうか。実は、それが既に備蓄なんです!食品などを食べた後、食べた分だけ買い足せばOK!カンパンやアルファ米などの特別な非常食でなくても良いんです。
▽ローリングストック
日常的に食べているものを少し多めにまとめて購入・追加で購入し備える
※カセットコンロとボンベを多めに備蓄しておけば、米・パスタ・乾麺など、普段食べている食品も備蓄品になります
↓
先に購入したものから食べる
↓
食べた分だけ補充する
↓
日常的に食べているものを少し多めにまとめて購入・追加で購入し備える
※この繰り返しです。
▽「南海トラフ地震に備えちょき」には備蓄以外にも、揺れや避難生活など様々なことに対する備えのポイントをまとめています。
南海トラフ地震に備えちょき で検索、または、二次元バーコードよりご覧ください。
【HP】https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/sonaetyoki-pumphlet/file_contents/file_202311153155757_1.pdf
■あなたのお家では足りてる?備蓄品チェックリストを作ってみよう!
・「飲料」
家族の人数×3ℓ/1人×想定される避難生活日数=理想の備蓄量
想定される避難生活の日数は3日以上。理想は1週間以上です。ご自宅にある飲料は、理想の備蓄量になっていますか?
・「食料」
家族の人数×3食/1人×想定される避難生活日数=理想の備蓄量
想定される避難生活の日数は3日以上。理想は1週間以上です。ご自宅にある食料品は、理想の備蓄量になっていますか?
・「水・食料以外」
トイレ袋(簡易トイレ)家族の人数×[1日の平均回数]5回/日×想定される避難生活日数=[理想の備蓄量]
※トイレ袋も備蓄しておくことが大切です。
他に、カセットコンロ、カセットボンベは備蓄していますか。
問い合わせ:県庁 南海トラフ地震対策課
【電話】088-823-9798
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