■救急車の適正利用について!
高吾北消防本部では年間約1,500~1,600件の救急要請があります。その中には、「病院に行くための交通手段がない」「救急車で行くと優先的に見てもらえると思った」などといった理由で救急要請されることもあります。
119番通報で救急車の要請を受けると、対応可能な最も近くの救急車が出動します。しかし、救急車の数は限られています。救急車が出払ってしまうと、遠くから駆け付けなくてはならないため、現場に到着するまでに時間がかかります。そうすると、緊急性が高い傷病者への対応が遅れ、助けられなくなってしまう可能性があります。
「救急車を呼んだ方がよいか」、「今すぐ病院に行った方がよいか」など、判断に迷ったときに、「#7119」に電話することで、救急電話相談を受けることができます。
◇高知家の救急医療電話「#7119」
365日、24時間対応
「#7119」に寄せられた相談は、医師、看護師、トレーニングを受けた相談員などが電話口で傷病者の状況を聞き取り、「緊急性のある症状なのか」や「すぐに病院を受診する必要性があるか」などを判断します。
また、「体調が悪いけど、どこの病院に行ったらいいか」といった相談に対しては、受診可能な医療機関を紹介します。
「高知家の救急医療電話」が混みあっているときなどは、下記の機関にお電話ください。
・高知県救急医療情報センター【電話】088-825-1299(365日、24時間対応)
・こうちこども救急ダイヤル「#8000」(365日、午後8時から翌日午前1時まで)
問い合わせ:高吾北消防本部(署)
【電話】26-2111
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