■しまんと健康ひろば
◆年に1度は健診を~健康は自分で~ 保健カレンダー
※9月16日までの計画については、広報8月号P20に掲載しています。
■がんの完治は早期発見が鍵!
がんは早期がんの段階で発見・治療ができれば、ほとんどが完治させられます。
しかし、早期がんは自覚症状がない場合が多く、発見が困難であるため、がん予防やがん検診による早期発見が重要です。
特に胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がんの5つのがんは、早期に発見して治療を行うと、生存率が高くなることが証明されています。
現在、がん検診を受け、2名1組で応募すると抽選で豪華賞品が当たる「一緒にいこう!がん検診キャンペーン」を県が実施しています。この機会にがん検診を受診してみませんか?
≪がんを防ぐための方法≫
・バランスの良い食事
・適度に運動
・適切な体重を保つ
・タバコを吸わない
・お酒を飲みすぎない
がんと診断された時の進行度と5年生存率
※国立がん研究センター(院内がん登録2014-2015年5年生存率集計)
◎初期段階での発見と比較すると生存率に大きな差があります!
このページの問合せ:
・(本庁)健康推進課 健康増進係
【電話】34-1115
・(支所)西土佐保健分室 保健係
【電話】52-1132
■9月は健康増進普及月間です!
厚生労働省では、健康寿命の延伸のため9月を『健康増進普及月間』と定めており、「1に運動2に食事しっかり禁煙最後にクスリ」を統一標語に、健康づくりを推進しています。
市でも、「四万十市健康づくりポイント事業」を行っているほか、県が実施する「高知家健康パスポート」アプリではポイントごとにさまざまな特典が受けられます。今回、健康増進の取り組みのうち「運動」について紹介しますので、ぜひ取り組んでみてください。
◇+10(プラステン)から始めよう!
今より10分多く元気に体を動かす「+10(プラステン)」について聞いたことはありますか?+10は、取り組むことで死亡リスクや生活習慣病・がん・認知症の発症等を低下させ、健康寿命を延ばすことができるといわれています。
また、+10を1年間継続すると、1kg~2kgの体重減少効果も期待できます。
+10に慣れてきたら、体力の維持・向上のために1回あたり30分以上の運動を週2日以上行ってみましょう。
少しの時間・回数でも継続することが大切です。無理のない範囲から始めましょう。
≪取り入れやすい手軽な運動の例≫
・ストレッチ(大腿後面)
伸ばした足にタオルをかけ、両手で握り、上半身をゆっくり引き寄せる。
・トレーニング(スクワット)
両足を肩幅よりやや広くして立つ。
ゆっくりと膝を曲げ、伸ばす。膝の角度で負荷を調整する。
◆市長や健康推進課の職員も健康づくりに取り組んでいます!一緒に取り組んでみませんか?
7月に市長の体重・腹囲を測定したところ、昨年度より体重・腹囲ともに増加傾向のため、生活習慣改善の目標を立てました。市長の目標は、令和7年2月の健診までに体重80kg未満・腹囲100cm未満にすることです。また、健康推進課では、職員が毎朝就業前にラジオ体操に取り組んでいます。
皆さんも一緒に健康づくりに取り組んでみませんか?抽選で賞品が当たる「四万十市健康づくりポイント事業」や「高知家健康パスポート」アプリも利用してみましょう!
このページの問合せ:(市)健康推進課 健康増進係
【電話】34-1115
■四万十市健康づくり講座「健康アップチャレンジ」
講座に参加して、健康的な生活や介護予防の重要性を学びませんか?健康チャレンジとして、講座後にモルック体験を行います。
※モルックとは、地面に立てた棒にモルックという棒を投げて倒すスポーツで、子どもから大人まで
誰でも楽しめます。
日時:
(1)10月3日(木)13時30分~15時
(2)10月29日(火)10時30分~12時
場所:
(1)西土佐ふれあいホール
(2)市民スポーツセンター
定員:
(1)先着8団体
(2)先着15団体
※両方とも個人参加可能
参加費:無料
申込期限:9月23日(月)
申込方法:電話
問合せ・申込先:四万十市社会福祉協議会
・(本所)
【電話】35-3011
・(支所)
【電話】31-6111
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