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自治体の皆さまへ

健康長寿のまちづくり 土佐町 みんなの食育

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高知県土佐町

食育目標「早寝・早起き・朝ごはん」
土佐町健康増進・食育推進基本理念「健康長寿のまちづくり土佐町」

◆漢字クイズ??何と読む?
「鯧」

◆栄養ミニ講座「災害時の食と衛生管理」~ふだんできないことは災害時もできない~その1
いつ起こるか分からない災害への備えは万全ですか?
乳幼児や高齢者、アレルギーや持病をお持ちの方は、個人に合った備蓄品が必要になります。
被災し、その被害が大きいほど通常の生活に戻るまでに時間がかかります。避難所生活が長期化するほどストレスもたまり、身体への不調も出てきます。過去の災害で問題となったことを正しく知り、心構えや避難道、備蓄品の内容について家族や地域で考え備えましょう。

◆伝えたいこの一品~備蓄品を使った簡単料理の紹介~
『じゃがいも鶏そぼろ』

▽1人分栄養価
122kcal
たんぱく質:7.0g
脂質:2.7g
食塩相当量:1.0g
Ca:7mg
Fe:1.9mg

▽材料(2人分)
じゃがいも:皮つき200g強
鶏そぼろ缶:1缶(約70g)
カレー粉:小さじ1

▽作り方
(1)じゃがいもは良く洗い、皮ごとゆでるか蒸します。熱いうちに皮をむきます。芽がある場合は深く取り除きます。
(2)鶏そぼろ缶を開けカレー粉を混ぜます。
(3)(1)に(2)のそぼろをかけるか和えて出来上がり。

・カレー粉を加えるだけで缶詰特有のにおいをかなり抑えることができ、ごはんに混ぜればドライカレーになります。
・味付けされた缶詰は食塩相当量が多いため、調味料は足さず芋類や野菜などの食材と混ぜると1缶で複数人分のおかずを作ることができ減塩することもできます。
・日頃から少し多めに食材を購入し、使った分を買い足しながら常に一定量の食材を確保しておくことを「ローリングストック」といいます。保存のきく食材については賞味期限の新しいものを奥へ入れ、古いものから使うようにし、期限切れ食材を出さない工夫をしましょう。また、非常時に食べ慣れていないものがないようにしておきましょう。

◆ヘルスメイト通信
『食育月間の取り組み』
6月は「食育月間」、第1週は「歯と口の健康週間」でした。学校と保育園で啓発活動を行いました。

~スローガン~
私たちの健康は私たちの手で

◆漢字クイズ??こたえ「まながつお」
「かつお」とありますが、スズキ目マナガツオ科の魚でカツオの仲間ではありません。カツオと同じぐらいおいしいことからマナガツオとの名がつけられたそうです。漢字では「真魚鰹」「学鰹」「真名鰹」と書き、関西では「マナ」と呼ばれ、産卵期の6~7月は瀬戸内の浅瀬で産卵するため、瀬戸内の夏を代表する魚の一つで高級魚とされています。
丸みのあるひし形をしており、鱗が細かく美しい銀白色をしています。白身魚の中では脂質が豊富で、関西では新鮮なものを刺身で食べるところもありますが、西京漬けや照り焼き、煮つけにして食べることが多い魚です。

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