■いざという時のために食の備えをしていますか?
・30年以内に70~80%の確率での発生が予測されている南海トラフ地震は、マグニチュード8~9と想定されています。1月に発生した能登半島地震(M7.6)を考えると地震の恐ろしさが想像できるでしょう。本町は、がけ崩れなどで交通が分断され、停電や断水などでライフラインが途切れることが容易に想像できます。命を守り被害を最小限にとどめるためには、家庭の備えが大切です。
・水や食料の備蓄は最低でも3日、できれば1週間分の確保が重要で、カセットコンロなどの熱源も必要です。災害時の食事は炭水化物ばかりになりがちで、栄養不足が心配されます。日ごろから、たんぱく源となる缶詰類や日持ちする野菜、乾物など栄養バランスも考えて使いやすい食品を備蓄しておきましょう。レトルトやフリーズドライの食品なども便利です。また、乳幼児や高齢者がいるご家庭は、ミルクや薬なども準備しておきましょう。
災害時の備えについては、高知県や農林水産省のホームページにも役立つ情報がありますので、ご覧ください。
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