■企画展
▽「第4回越知小中学校学習発表」
1月28日(日)まで
越知小学校および中学校では、「総合的な学習」の時間を中心に、地域の人たちとつながりを深めながら、自然や歴史、人々の生活などについて学び・知り・伝え合う学習をしています。「ふるさと越知」を見つめながら、学びを深め、たくさんの体験活動が行われています。
そこで、子どもたちが学んだことや感じたことを、多くの皆さんにも、見ていただきたいと考え、企画展を開催します。
▽「ある日、彼はこの山で大きな夢に出会った」
開催中~3月3日(日)
牧野富太郎博士の研究の場であった横倉山。そこにある当館が持つ博士に関する資料を一堂に公開します。この機会に博物館に足を運んで、博士の暮らしに思いをはせてみませんか。
展示に関連して学芸員からのお願いです。越知町の今成地区で歌われていたという歌を調べています。歌詞の一部は『フルツク、フーフー、千ツク、万ツク、今成河原ノ砂ノ数…』というようです。もしご存じの方は、ぜひ博物館までご連絡ください。
▽連携パネル展「牧野を生んだ土佐の自然」
開催中~3月31日(日)
こうちミュージアムネットワークが協力している高知県観光博覧会「牧野博士の新休日」の関連イベントです。2階の体験コーナーで高知県内の自然環境紹介パネル、横倉山のお宝標本「石灰岩」を展示。県内の博物館をめぐるスタンプラリーも開催しています。
■講座
▽「仁淀川の石を磨こう」
1月7日(日)午後1時~2時30分
仁淀川の河原では色とりどりの石がみられます。今回はその石を磨いてピカピカの標本を作りましょう。作った標本は持ち帰ることもできます。
▽「横倉山と修験道」
2月4日(日)午後1時~2時30分
今に生きる修験道と横倉山について、日高村護国寺谷泰智さん・越知峰興寺小野浩玄さんにお話ししていただきます。
■観察会
▽「博物館のまわりで動物を写そう」
1月21日(日)午後1時~2時30分
博物館のまわりの森に、自動撮影装置をしかけます。横倉山にすむタヌキ、アナグマ、ハクビシン、ノウサギ、ノネズミなどを狙います。
▽「巣箱を使う動物たちを写そう」
2月18日(日)午後1時~2時30分
博物館のまわりの木に巣箱を仕掛け、そこにロボットカメラを向けて設置します。巣箱をのぞきに来る木の上で暮らすノネズミやムササビの姿が映るかもしれません。
※講座と観察会は要事前申し込み。
申し込みはホームページ応募フォームもしくは電話にて。各イベントの1カ月前から前日まで受け付け。
定員は15人。先着順。
入館料:大人500円、高校・大学生400円、小・中学生200円。長寿手帳ご提示か70歳以上の方は半額。身障者の方、小学生未満は無料。
※越知小・中学生と博物館友の会会員は無料。
新年は1月3日(水)から開館します。1月3日は特別開館日のために、入館料が無料です。
お問い合わせ先:横倉山自然の森博物館
【電話】26-1060
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