これからの季節は、台風や前線の影響で、大雨、洪水、暴風などの自然災害が発生しやすくなります。水害、土砂災害から命を守るため、一人一人の備え、家庭の備え、地域の備えを事前に確認しておきましょう。
■自宅の危険性や避難所などを確認
市の洪水・土砂災害ハザードマップや、地域の防災マップなどで、自宅や職場などがどこにあるか確認し、印をつけてみましょう。そして、自宅などの洪水で予想される浸水の深さや土砂災害の危険性を確認しましょう。また、最寄りの避難所、安全な避難経路を確認しておきましょう。避難の段階によって次の施設を避難所として開設します。
▼自主避難段階の避難所(5施設)
・河北中学校
・市営武道館
・久米中学校
・小鴨小学校
・関金小学校
▼高齢者等避難または避難指示段階の避難所(19施設)
・上北条小学校
・河北小学校
・河北中学校
・西郷小学校
・上灘小学校
・市営武道館
・明倫小学校
・旧灘手小学校
・久米中学校
・倉吉農業高校
・旧北谷小学校
・久米小学校
・小鴨小学校
・西中学校
・倉吉養護学校
・旧上小鴨小学校
・関金小学校
・旧山守小学校
・農業大学校
※状況に応じて開設する避難所を選択します。
※学校は体育館、武道館などを避難所として開設し、洪水の恐れが生じた場合に校舎の2階以上に避難します。
■非常持ち出し品を準備
いざ避難するときになってから持ち出す物を準備するのでは、避難のタイミングを逃す恐れがあります。日頃からリュックサックなどに「非常持ち出し品」を準備しましょう。
■最新の気象情報などを確認
台風が近づいているときなど、洪水や土砂災害が発生する恐れのあるときはもちろん、日頃からテレビやラジオなどで最新の気象情報などを確認しましょう。
■避難情報を受信できるかを確認
災害時に防災行政無線や防災メールなどで避難情報を確実に入手できるよう、戸別受信機の点検や防災メールの登録などを行いましょう。
▼防災メールの登録方法
携帯電話などでkurayoshi@xpressmail.jpに空メール(件名・本文なしメール)を送信し、登録画面の表示に従って、登録手続きを行ってください。
■避難情報の意味の違いを確認
市が発表する避難情報の意味の違いを理解し、迅速に行動しましょう。
※「警戒レベル」とは、大雨や土砂災害などの危険度によって、5段階の警戒レベルを用いて気象情報や避難情報を情報提供するものです。
※「避難」とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人は、避難場所に行く必要はありません。
※避難場所は避難所だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
■地域の協力体制を確認
隣近所の人が避難に時間を要する人の場合、自力での避難は困難なため、隣近所の支援が必要です。
地域住民全員が安全に避難できるよう、地域の協力体制を確立しましょう。
問合せ:防災安全課
【電話】22-8162
【FAX】22-1087
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