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コラム・学び

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鳥取県倉吉市

■ふらっと韓国ナドゥリvol.5

◆七夕(チルソク)はアジアのバレンタインデー?
7月が近くなると、いろいろなところに笹(ささ)がおかれ、短冊に願いを書いて飾ったりしますよね。初めて日本に来た時はこれがとても不思議な光景でした。なぜかというと韓国にも七夕があるのに意味合いが違ったからです。
韓国では、伝統的に織物や裁縫が上手になりますようにと願ったり、梅雨明けなので本や服などを干したり、地域によっていろいろなものを作って食べていたようですが、最近は牽牛(キョヌ)と織女(チンニョ)のラブストーリーが主に注目されています。
天文学でいう夏の大三角形の牽牛星(アルタイル)と織女星(ベガ)を素材とし、中国の古事から生まれた七夕は、韓国では次のように伝わっています。
ある日、神様の孫娘で織物を司る織女と牧畜を司る牛飼いの牽牛が恋に落ちました。二人は仕事を忘れるほど恋をして世の中のさまざまなことがうまくいかなくなりました。そのため人々の生活が不便になってしまい、とうとう神様の怒りを買います。神様は二人を天の川の反対側に離して会えないようにしました。二人は悲しみながらも仕事に励んで人々の生活は元に戻りました。
しかし、二人をかわいそうに思った烏(カラス)と鵲(カササギ)などの鳥たちが、年に一度でも二人の出会いを叶えてあげようと橋を作ることにします。これが烏鵲橋(オジャッキョ)と呼ばれる橋で、この橋を渡って二人が出会える日が七夕と言われています。
今年の夏は短冊に願いを書いて飾ってから夜空を見上げてみるのはいかがでしょう。牽牛星と織女星はもちろん天の川に烏と鵲が作ったオジャッキョが見えるかもしれません。

■鳥取看護大学・鳥取短期大学キャンパスだより(342)
◆青谷さんぽフェスに参加しました!
鳥取短期大学 生活学科 住居・デザイン専攻

5月6日(月・祝)、住居・デザイン専攻2年生が「青谷さんぽフェス」に参加しました。「青谷さんぽフェス」は、“50年後の青谷町が音楽と子どもの声にあふれる町であってほしい”という願いを込めて、青谷さんぽフェス実行委員会が主催するイベントです。
私たちのブースは、空き家を利用してブックバザール(読み終えた本を利活用するイベント)を開催しました。さらに、特別研究のテーマである空き家の利活用を考えるために、会場周辺の町歩きをしました。地域住民やイベント参加者との交流を通じて、より実践的な空き家の利活用について学ぶことができました。
今回は、青谷高校ソーシャルアクション同好会のメンバーとコラボレーションし、海のごみに関する企画展示も行いました。これからも短大生と高校生が協力して、青谷町を盛り上げていきたいと考えています。

◆今月のまちの保健室
日時:7月17日(水)午後1時半~3時半(受付:午後1時15分から)
場所:鳥取看護大学
※予約制。希望者は、電話でお申し込みください。
【内容】身長・体重・体脂肪・血圧・血管年齢・骨密度の測定、健康相談、ミニ講話「薬剤師から伝えたいお薬や薬局との関わりについて」

問合せ:グローカルセンター
【電話】27-0107

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