健康福祉課からのお知らせ

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胃・肺・大腸の受診率は4割近くを示し、いずれも県内においては高い受診率です。一方、女性に限定した乳がんや子宮がんは、他のがん検診に比べ低い受診率となっています。
いずれのがん検診もコロナ禍以前の受診率までは回復していない状況です。検診では、がんの早期発見・治療が可能な場合が多いです。しかし、自覚症状を認めてからの治療は身体的にも経済的にも負担が大きくなり、再発や転移のリスクは高くなります。

○乳がん
乳がんにかかる人の割合(罹患率)は年々増えており、約9人に1人が乳がんにかかると推定されています。40～50歳代をピークに発症や死亡が増加しますが、早期に発見すれば治癒することが可能です。早期の場合、痛み等の初期症状がほとんどみられませんが、検診では自己触診では見つけられない1cm以下のがんも発見することが可能です。

○子宮がん
20～30歳代の若い世代では、子宮がんの発症が増えてきています。子宮がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染がきっかけとなるため、町ではHPV検査の助成をしています。感染してもほとんどは自然に消失しますが、ごく一部が長期間を経てがんになることがあります。

○乳がん検診(2年に1回)
・マンモグラフィー　500円
・40歳以上の女性
※70歳以上は無料です。

○子宮がん検診(年に1回)
・子宮頚部の細胞診　700円
・20歳以上の女性
※HPV検査(希望者のみ)
20歳～49歳の女性　400円

11月25日にJA西伯支所農協まつりでがん予防の啓発活動や肺がん検診を行いました。
家族や地域でも声をかけあい、年1回のがん検診を受けるようにしましょう。

日時：2月1日(木)
※要予約
場所：健康管理センターすこやか
受付時間：午後1時半～3時
種別：乳がん・子宮がん

2つの女性がん検診をセットで受診できます。まだ検診を受けていない方はぜひご予約ください。

申込・問い合わせ先：健康福祉課
【電話】66-5524