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自治体の皆さまへ

陶山町政 3期目がスタートしました(1)

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鳥取県南部町

■安全安心な暮らしやすいまちに挑戦
南部町長 陶山清孝

去る10月8日告示の南部町長選挙で、無投票当選で3期目の任期をいただきました。町民の皆様からの信任を大変光栄に思っております。町政に対する8年間の評価、次の4年間に対する叱咤激励と受け止め、安全安心な暮らしやすい南部町にむけて精進していく所存です。

わたくしは3期目にあたって、「くらし・教育・環境・活力に挑戦」を訴えてまいりました。まず1点目には暮らしを守る取り組みを行います。本年の能登半島地震そして能登半島豪雨、災害列島日本に暮らすための危機管理に改めて取り組みなおさなければなりません。具体的には、住宅の耐震改修に対する補助金制度を整え地震への備えを強化いたします。また、医療や買い物を支える公共交通をさらに便利にする必要もあります。
2点目には教育です。人口減少の中で教育は未来への投資です。子どもたちのすこやかな育ちと高校生サークルや新青年団など地域の発展に寄与する次世代人材の育成を進めます。また令和8年度を目途に、安全な保育環境のためにつくし保育園とさくら保育園を統合した新保育園を伯耆の国と連携し開園を目指します。
3点目に、先人から引き継いできた南部町の里地里山環境は次世代に引き継いでいく貴重な財産です。脱炭素のまちづくりを進めるとともに、子どもから高齢者、男女、障がいを持った方々それぞれが寛容で支えあう共生のまちを推進します。
そして4点目に、まちの活力の源は産業です。フルーツロード構想を推進し、農林産物の販路拡大とブランド化を進めてまいります。また、地元企業商店の成長支援と若者のスタートアップを応援することで定住促進を図らねばなりません。
一つひとつの課題に向き合い、その課題を希望に変えることが政治の責任です。加速する人口減少社会にあって難しい社会環境に置かれていますが、わたしは「つなぐ、変える、挑戦する」を政治理念に、子どもたちや若者に希望ある未来をつなぐために全力で町政のリーダーシップをとってまいります。
どうかよろしくお願いいたします。

◆つなぐ・変える・挑戦する 4つの挑戦
任期満了に伴う南部町長選挙が10月8日に告示され、現職の陶山清孝氏が無投票で当選しました。
陶山町長3期目のまちづくりについてご紹介します。

○安全すこやかに暮らすまち くらしに挑戦
激増する自然災害への備えと、人口減少社会の暮らしを守ります。
・防災・減災対策をすすめ安全な暮らしを守る。
・子育て支援、保健・医療・福祉の連携を通じて暮らしを支える。
・通学、通院、買い物を支える公共交通をさらに便利に。
・デジタル行政改革(DX)をすすめ「でかける役場」の推進。

○子育て・教育のまち 教育に挑戦
教育は未来への投資、子どもの健やかな育ちと人材育成を応援します。
・子どもたちに安全な保育・学校環境の整備。
・子どもたちが安心できる不登校対策を推進。
・高校生サークルや新青年団など人材育成の推進。
・図書館、公民館を核とした生涯学習の充実。

○環境と共生のまち 環境に挑戦
一人ひとりが自分らしく生き、先人から引きついだ里地里山を守ります。
・2030脱炭素のまちづくりを進め、エネルギーの地産地活の推進。
・里地里山のまち、自然と共生する南部町を守る。
・全国最高水準の脱炭素補助(太陽熱温水器、太陽光パネル×蓄電池、エネファーム等)
・子どもから高齢者、男女、障がい者、それぞれが寛容で支えあう共生のまちの推進。

○産業振興と賑わいのまち 活力に挑戦
農林業・商工業の生産性向上を支援し、賑わいの中に歴史文化を活かします。
・フルーツロード構想を推進し、農林産物の販路拡大とブランド化。
・地元企業商店の成長支援と若者のスタートアップを応援。
・関係人口の拡大と第二の故郷づくり、移住支援を推進。
・歴史文化の保存と観光資源として農業×歴史×環境の活用。

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