■境港市ではゼロカーボンシティを目指しています
令和3年2月に境港市は「ゼロカーボンシティ」として2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする都市を目指すことを宣言しました。地球温暖化対策は本市にとってもすぐに取り組まなければならない重要な問題です。
カーボンニュートラルを目指し、市内でもいろいろな取り組みを実施しており、今回は再生可能エネルギーの活用事業の一つである、渡町の「渡太陽光発電所」についてご紹介します。
◆渡太陽光発電所
渡太陽光発電所は渡漁港から南東へ約400mの場所にあり、今年7月に完成、8月から運転を開始しました。
これまで利用されていなかった市の未利用地を使い、太陽光による発電を行っています。発電した電力は、地域の電力会社に売電し、地域における再生可能エネルギーの普及促進と経済循環に役立っています。
この売電で得た収入は、家庭や事業所が導入する太陽光発電や蓄電池などの設備への補助金に活用されています。
◇発電所の概要
◇二酸化炭素の削減について
太陽光発電所の稼働により、年間で約250トンのCO2が削減されます。
これは、約1万8千本の杉の木を植えるのと同じ効果があります
■ダンボールコンポストの無料配布をはじめます
11月から新たに数量限定で「ダンボールコンポスト(※)」セットの無料配布をはじめます。「日々の生ごみを減らしたい」「堆肥づくりを手軽に試してみたい」といった人にオススメです。ぜひチャレンジしてみてください。
配布場所:清掃センター事務棟(中野町2080番地)
配布時間:平日 午前8時45分~午後5時(なくなり次第終了)
配布セット内容:
(1)台座付きダンボール箱(34cm×25cm×25cm)×1
(2)防虫ネット×1
(3)発酵促進ボカシ菌床
配布条件(以下のすべての条件を満たす人):
(1)市内在住の人
(2)後日、使用した感想などのアンケートにお答えできる人
(※)「ダンボールコンポスト」とは…
ダンボール箱を利用した生ごみ処理容器のことです。土壌改良材を入れ、酸素を好む微生物の力を借りる(発酵させる)ことで生ごみを分解し、堆肥(土の元気の素)を作ることができます。
■ごみ分別アプリ「さんあ~る」公開中!
詳しくは市ホームページをご覧ください。
(本紙のQRコードよりアクセスできます。)
問い合わせ先:環境・ごみ対策課(清掃センター内)
【電話】42-3803
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