文字サイズ
自治体の皆さまへ

誰もが自分らしくいきいきと暮らせるまちをめざして

10/40

鳥取県境港市

■みんなで拓く人権文化251 部落差別(同和問題)は、今も解消していません
~7月10日から8月9日までは、「部落解放月間」です~

部落差別(同和問題)の解消は、すべての国民にとって、大切な課題であるといえます。部落差別の根絶を目指し、「全国水平社」が創立されてから、100年以上経過した令和の時代においても、まだ、「部落差別(同和問題)」が現存しています。
「部落差別の解消の推進に関する法律(部落差別解消推進法)」が施行され8年目になりますが、皆さんは、その内容についてご存知ですか。
〔「部落差別の解消の推進に関する法律(部落差別解消推進法)」については、本紙QRコードから、ご覧ください。]
部落差別(同和問題)は過去のものではなく、インターネット上に差別を助長する書き込みがされたり、被差別部落の所在地を特定して地図上に示したりするなど、新たな形で存在しています。解決に向けて差別を許さないという認識を深めていくことが必要です。
私たち一人ひとりが、インターネットを利用する際のルールやマナーに関する正しい理解を深めるとともに、部落差別(同和問題)をはじめ、あらゆる差別を解消するための歩みを進めていきましょう。本市においても、市報や人権学習講座など、さまざまな機会をとらえ、啓発に努めます。

■境港ふれあい・ほっとアカデミーinサマー(人権学習講座)
境港市人権教育推進協議会では、部落解放月間に合わせて、人権学習講座(講演会)を開催します。たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:7月26日(金)午後7時30分~9時
場所:保健相談センター講堂
演題:「今だから、人権教育~同和問題との出会い~」
講師:新井 則子さん(南部町人権教育啓発専門員)
入場料:無料 ※事前の申し込みは不要です。

■7月は、「社会を明るくする運動」強調月間、再犯防止啓発月間です
今年度の「社会を明るくする運動」のキャッチフレーズは、「想う、ときには足をとめ。」です。
犯罪や非行からの立ち直りのためには、更生に向けて努力する人の未来を信じて、その「変わっていく時間」に寄り添う人たちの存在が必要です。人と人とがゆるやかにつながり、支えあう、安全で安心な明るい社会づくりをめざしましょう。
立ち直りを支える家庭や地域をつくるためには、一部の人たちだけでなく、私たちみんなが、それぞれの立場でかかわっていくことが大切です。
「社会を明るくする運動」では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりがその意義を考え、啓発イベントや更生保護ボランティアなどに参加するきっかけをつくることをめざしています。
私たちの「待つ時間」は、きっと誰かの「変わっていく時間」。
今年度で、74回目を迎えます。皆さんのご理解とご協力をお願いします。

問い合わせ先:総合政策課 人権政策室
【電話】47-1102

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU