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自治体の皆さまへ

保健師のちょっと一言

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鳥取県境港市

■「熱中症を防ぎましょう」
熱中症は、気温が高く、湿度が多い環境に長い時間いることで、体温調節がうまく働かなくなり、体の中に熱がこもった状態をいいます。熱中症は、屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することがあります。近年、鳥取県内では気温35度以上の猛暑日や熱帯夜が増加傾向にあることから、熱中症に特に注意が必要です。
屋内ではエアコンや扇風機を上手に利用することが大切です。高齢になると暑さや水分不足を感じる機能だけでなく、体温を調整する機能も低下するため、エアコンが設置されていても活用されずに熱中症になる危険が高まります。天気予報や気温、湿度に注意し、エアコンを活用しましょう。
また、公民館や市民交流センターなどの冷房が効いた施設も上手に利用しましょう。
熱中症が疑われる人を見かけたら、
(1)衣類をゆるめ首の周りなど体を冷やす
(2)涼しい場所へ避難させる
(3)水分・塩分などの補給
をすることが一般的な対応ですが、自力で水が飲めない場合や意識がはっきりしない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう。
みんなの声かけで、熱中症を防ぎましょう。

問い合わせ先:健康づくり推進課
【電話】47-1041

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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