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令和6年6月発行 第44号 岩美町地域包括支援センター通信「かきつばた」

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鳥取県岩美町

【暑い夏を乗り切ろう】
◆基本をおさえて熱中症予防
気温と湿度が上がり始めるこの時期は、体がまだ順応していないため特に危険です。暑さに備える知識と体を守る工夫で、熱中症を予防しましょう。

○高齢者のための熱中症対策のポイント
★[基本]のどが渇いていなくてもこまめに水分補給!
1時間ごとや就寝前に、コップ1杯の水分を補給してください。
1日1.2リットルが目安です。
★[室内での対策]エアコン活用 and こまめに換気!
窓とドアなど、風が通るように2カ所以上を開けて換気をします。
積極的にエアコンをつけましょう。
★[外での対策]暑さを避ける and マスク休憩をとる!
日傘や帽子などを着用し、日陰で過ごしましょう。マスクを着用しているときは、体内に熱がこもりやすく、喉の渇きを感じづらくなることで、熱中症のリスクが高まります。定期的にマスクを外し、喉が渇いていなくても水分補給をしましょう。

◆低栄養を予防して元気に過ごしましょう!
食欲が低下しやすいこの時期こそ、さまざまな食材を食べて多くの栄養素をとることが大切です。低栄養状態の予防のために、たんぱく質とエネルギーになる食品を意識してとりましょう。合言葉は「さあにぎやか(に)いただく」です!

「食生活を充実させるためにも、毎食後、特に寝る前の歯みがきを欠かさず行いましょう。義歯(入れ歯)は必ずはずして丁寧に清掃しましょう。」

★3食しっかりとりましょう!
朝食・昼食・夕食の1日3食を基本にしましょう。3食おいしく食べるための早起きや運動などで、規則正しいライフスタイルも維持できます。
★1日2回以上、主食・主菜・副菜を組み合わせて食べましょう!
和定食などの「一汁三菜」は、主食・主菜・副菜がそろっているので、自然とバランスのよい栄養がとれます。毎日の献立を考える目安にしましょう。
★たんぱく質をしっかりとりましょう!
高齢期は「低栄養」に注意し、肉・魚・卵・大豆製品などからたんぱく質を毎食しっかりとりましょう。筋肉を維持するために欠かせません。

問合せ:健康福祉課 地域包括支援センター
【電話】72-8420

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