■柱1 人を大切に
一人も取り残すことなく、町民一人ひとりが希望と誇りをもって暮らすことのできるまちを実現します。
◆子育て世帯への支援
◇小児医療の無償化
6,381万円 [拡充]
子どもたちが安心して必要な医療を受けられるよう18歳以下の医療費の自己負担分を無償化します。
◇紙おむつ定額制サービス導入
ゼロ円 [新規]
町内のこども園・保育園では、利用料を負担いただくことで、おむつの持参が不要となります。サービスの導入により、保護者・保育現場双方の負担の軽減につなげます。
◇学校給食費の負担軽減
892万円 [拡充]
令和6年度の学校給食費は、1食あたり、小学校324円・中学校368円です。給食の材料費は物価高騰していますが、保護者負担は据え置き、町が1食あたり、小学生39円・中学生42円を負担します。
◆相談体制の充実
◇重層的支援体制整備事業
9,012万円 [拡充]
ひきこもりなど、生きる上での困難さ・生きづらさがあるが、これまでの制度では十分な支援につながりにくい人に対しても、より総合的に支援します。町営バスの利用者の少ない上郷地区及び倉坂地区において、新たに共助交通の実証実験を行います。
◇いのちを守る取組
ゼロ円 [新規]
いのちを守る取組として、自殺防止のためにNPO法人と協定を結び、幅広い相談体制を充実させます。
◆在住外国人に対する支援
◇外国人のためのSOSカードの発行
5万円 [新規]
在住外国人の皆さんが必要とする生活情報や支援策の情報を発信します。生活・防災情報のWEBサイトをQRコードで表示したSOSカードを発行します。
■柱2 地域の輪を広げる
町民一人ひとりが町政の主役として活躍できる地域作りを推進します。
◆琴浦町誕生20周年記念
◇記念式典の実施
151万円 [新規]
令和6年9月1日に琴浦町誕生20周年の節目を迎えるにあたり、記念式典・イベントを開催し、これからのまちづくりに向けて町民一体感の醸成を図ります。
◆町民との協働推進
◇行財政・地理情報の公開
412万円 [新規]
予算・決算などの財政情報と公共施設を含めた町内の地理情報(航空写真・地図)を公開し、町の施設状況や財政情報を見える化します。
◇オンラインプラットフォームの活用
473万円 [新規]
デジタル技術を活用したオンラインプラットフォームにより、時間的な制約や心理的なハードルを解消し、町民一人ひとりのアイデアや意見を集め、反映する仕組みをつくります。
◆地域交通の確保
◇共助交通の推進
200万円 [拡充]
町営バスの利用者の少ない上郷地区及び倉坂地区において、新たに共助交通の実証実験を行います。安田地区の助け合い交通ことうらを継続して実施します。
◆公民館を基軸とした地域づくり
◇旧安田小の改修 地域運営組織交付金
1億7,466万円 [新規]
安田地区のコミュニティ活動の拠点となる旧安田小学校を改修します。地域運営組織活動を行う古布庄地区・安田地区・以西地区を支援しす。
◆窓口業務改革
◇窓口手続きのスマート化
3,600万円 [新規]
これまで、転出入など各種手続きでは、複数枚の書類に住所・氏名の記入が必要で、時間を要しましたが、記入書類の簡素化により、手続きにかかる負担と時間を軽減します。
■柱3 輝く産業、経済の強化
町の活力であり、生活の基盤となる産業を振興し、地域経済を強化します。
◆目指すべき将来の農地利用の姿
◇地域計画の策定
5万円 [拡充]
地域での話し合いにより目指すべき将来の農地利用の姿を明確化する「地域計画」を策定します。計画実現を目指し、農地の受け手の確保や農地の集約化を推進します。
◆飼料価格の高騰対策
◇自給飼料生産確保事業がんばる農家プラン
2,587万円 [新規]
飼料価格高騰の影響を受けにくい自給飼料生産体制の強化に取組む事業者や、飼料用稲の生産拡大に取組む事業者を支援します。
◆ネイチャーサウナのブランド化
◇一向平キャンプ場水風呂設置
440万円 [新規]
サウナで賑わう一向平キャンプ場へ新たに大山の天然水による本格的な水風呂を設置し、県内外からのさらなる誘客を図ります。
◆インバウンド対策
◇インバウンド受入環境整備支援
50万円 [新規]
インバウンド需要を取り込み、町内経済の活性化を図るため、キャッシュレス化やメニューの多言語化等の受入環境整備に取組む事業者を支援します。
◆事業継承
◇地域おこし協力隊制度の活用
433万円 [新規]
地域おこし協力隊制度を活用して、後継者のいない町内事業者に対して、第三者への円滑な事業継承を支援します。
◆地域特産品の全国への出荷
◇ふるさと納税推進支援業務
1,540万円 [新規]
ふるさと納税の受付、返礼品発注・発送、町のシティプロモーションにつながる広報など多岐に渡る業務に民間事業者のノウハウを活用し、全国へ琴浦産品を発信します。
■柱4 壊さない環境、活かす施設
地球温暖化対策や災害対策、便利で快適な公共施設の改修を行います。
◆地球温暖化対策
◇実行計画(区域施策編)策定
501万円 [新規]
地球温暖化対策の具体的な行動を示すための計画を作り、町民・事業者・町が協働して脱炭素社会の実現を目指します。
◆脱炭素社会の実現
◇電気自動車の導入
659万円 [新規]
公用車を化石燃料由来のガソリン車から、二酸化炭素排出量の少ない電気自動車に順次更新していきます。(令和6年度は2台導入)
◆持続可能な公共施設
◇太陽光パネルの設置
ゼロ円 [新規]
本庁舎屋上に太陽光パネルを設置し、そこで発電した再生可能エネルギーを本庁舎で利用します。(設置費用は設置業者が負担)
◆孤立集落発生防止
◇危険木等の事前伐採
400万円 [新規]
大雪や台風等による倒木で、孤立集落が発生するのを未然に防ぐため、電気事業者などと協力し、危険箇所を事前に伐採します。
◆施設のリニューアル
◇東伯総合公園サッカー場改修
1億6,566万円 [新規]
◆未利用財産の解体
◇旧浦安地区公民館・旧逢束保育園の解体
8,488万円 [新規]
老朽化し、活用見込みのない施設は解体し、土地の有効活用を進めます。
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