子宮頸がん予防ワクチン接種のお知らせ

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■平成9年4月2日～平成21年4月1日生まれの女性が公費接種できるのは令和7年3月31日(月)まで
～9月末までに1回目の接種を行いましょう～

◇ヒトパピローマウイルス感染と子宮頸がん
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)が関わっており、一部のHPVが長期間感染することで発症すると考えられています。日本では毎年、約11,000人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。また、患者さんは20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう人も年間約1,000人います。
子宮頸がん予防ワクチンは全3回の接種が必要で接種完了までに約6か月かかります。接種を希望される人は、早めの接種をお勧めします。なお、県外での接種を希望される場合は、ご相談ください。

◇定期予防接種の対象者
平成20年4月2日～平成25年4月1日生まれの女性
※接種期限は高校1年生相当の3月31日まで

◇キャッチアップ接種の対象者(特例対象者)
平成9年4月2日～平成20年4月1日生まれの女性(3回の接種未完了の人)
※定期接種の対象期間中に積極的な接種勧奨が差し控えられ接種機会を逃した人

◇子宮頸がん予防ワクチンの効果とリスク
子宮頸がん予防ワクチン(9価の場合)は、子宮頸がんの原因の80～90%を占める7種類のHPV感染を予防できます。ただし、ワクチンで防ぐことのできないものもあるので、子宮頸がんを早期に発見し治療するため、20歳になったら子宮頸がん検診を受けましょう。
また、ワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れなどの副反応が起こることがあります。その場合は接種医に御相談ください。

問合せ先：子育て応援課
【電話】27-1333