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自治体の皆さまへ

スポーツ・コンベンションセンター「Q and A」

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鹿児島県

■スポーツ・コンベンションセンターについて、県民の皆さまの疑問にお答えします!
Q1.景観への配慮は?
A.
・本港区エリアにふさわしい景観・デザインの確保については、その基本的な方向性を示すため、都市計画の専門家等で検討を進め、桜島や錦江湾の眺望を確保する必要がある場所などを整理した、「鹿児島港本港区景観ガイドライン」を作成しました。
・スポーツ・コンベンションセンターの整備においては、このガイドラインに沿って、景観や眺望に配慮することとしています。

Q2.津波や液状化の心配があるのでは?
A.
・ドルフィンポート跡地は、桜島の海底噴火や地震による津波の浸水区域には含まれていません。
・液状化については、現体育館の周辺を含む鹿児島市の平地のほとんどが、地震による液状化危険度が高い区域となっていますが、スポーツ・コンベンションセンターは、液状化により建物に影響が出ないよう整備を進めることとしています。

Q3.コンベンション機能を付けることで、事業費が増えたのでは?
A.
・スポーツ・コンベンションセンターはあくまで県大会や全国大会などのスポーツ大会、プロスポーツに対応できる施設として整備するもので、施設の規模も機能も、体育館として建て替えるものです。
・その上で、同センターの仕様等を特段変更することなく、コンサートや展示会などの多目的利用で有効活用することとしていることから、多目的利用により事業費が大きく増えることはありません。
・なお、収入増が図られ、維持管理・運営費の収支改善につながります。

Q4.事業費が増えた理由は?
A.
・事業費は、設計、建設に加え、15年間の維持管理・運営に要する費用として、約313億円を見込んでいます。
・基本構想策定時点(R4.3月)で、機能や規模などを十分検討し、精査した結果、約245億円と見込んでいましたが、その後の社会情勢の変化により、PFI方式による削減効果はあるものの、68億円増額することとなりました。
・具体的には、資材価格や労務費の高騰、金利の上昇に加えて、地球温暖化対策として省エネの設備等を備えるための費用など、必要な費用を見込んでいます。
・省エネ設備の導入により事業費が34億円増加しますが、地球温暖化は、人類の将来に関わる最も重要な環境問題であり、県では、国の動向を踏まえ、令和5年3月に、県の新築建築物について、建物のエネルギー消費量を50%以上削減することなどを目標に設定していることから、地球温暖化対策の積極的な推進のため、必要な費用と判断しました。
・なお、整備費については、まずは、国庫補助金や県有施設整備積立基金を活用し、それでもなお生じる不足については、行財政改革に取り組みながら、他の事業に影響が出ないよう適切に対応することとしています。

問い合わせ先:スポーツ・コンベンションセンター整備課
【電話】099-286-2360

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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