【市政ニュース】9/27～29 洋上風力発電事業先進地視察

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「市洋上風力発電調査研究協議会」は、千葉県銚子市を視察しました。
銚子市は、年間を通して強い風が吹き、陸上風力発電の発電量は千葉県内の約80%を占めています。2013年に国の実証として沖合約3kmに洋上風力発電施設(着床式)が1基設置され、商用運転を行っています。
また、2020年には再エネ海域利用法における促進区域に指定され、2028年には31基の風車(風車の最高到達点約250m)が洋上に設置され運転開始を見込んでいます。
同市は、洋上風力発電事業の収益の一部を地域還元する取組等を積極的に行っており、銚子市漁業協同組合を主体として商工会議所・市の3者で視察受け入れ等を行う銚子協同事業オフショアウインドサービス(株)の設立や風車設置後の漁場創出に取り組む(株)銚子漁業共生センターの設立など「オール銚子」で取り組んでいます。
今回の視察では、漁業協同組合・商工会議所・市・銚子協同事業オフショアウインドサービス(株)と意見交換を行い、洋上風力発電に対する取組内容や発電事業者と連携した地域振興策等を学ぶことができました。
市では引き続き、洋上風力発電に関する漁業振興策・地域振興策を調査研究し、実証機視察(洋上風力発電)関係者と連携した施策を検討していきます。