■きやんせさつま浪漫竹フェス
11月4日、日特WKS公園で「きやんせさつま浪漫竹(ろまんちっく)フェス」が行われました。今年さつま工場が操業50周年を迎えた株式会社日特スパークテックWKSや町、地元団体がさつま町を盛り上げようと企画。会場には飲食店などが並ぶグルメゾーンが設けられ、ステージではCandKをはじめとするアーティストや宮之城吹奏楽団、薩摩中央高校書道部が来場者約3,300人を沸かせました。
■超早掘りタケノコを初出荷
10月13日、日本一収穫の早い「さつまたけのこ」の出荷式が北さつま農協本所で行われ、超早掘りタケノコ5kgが、東京都の豊洲市場に向け出発しました。今年は降雨量が少なかったことから、生育への影響が懸念されましたが、台風被害もなく、前年より1日早く出荷。北さつま農協たけのこ部会の木下守会長は「一本一本丁寧に収穫しました。高値での取引を願っています」と話しました。
■介護用のおむつを学ぶ
10月18日、介護者のためのおむつ講座が宮之城ひまわり館で行われ、12人が参加しました。日頃の介護負担や将来の介護に対する不安の軽減のために企画されたもので、有限会社南州メディカルが電動ベッドとおむつを用意。カミ商事株式会社のオムツフィッターである石神恭子さんが実技指導を行いました。参加者は「尿漏れを防ぐパッドの当て方のコツを学ぶことができました」と話しました。
■さつま美術展に力作そろう
さつま美術展の審査会が行われました。「さつま町のいいね!」を題材としたテーマ部門と自由部門の2部門で628点の応募があり、テーマ部門では宮之城中学校2年の木原綾音さんの「無人販売所」、自由部門では恵光保育園年中の山口愛真さんの「テントウ虫みつけた。」が最優秀賞に選ばれました。入選以上の作品は、12月21日まで役場本庁1階町民ホールに展示されます。
■美声響くオペレッタを鑑賞
10月27日、薩摩農村環境改善センターで、オペレッタ劇団ともしびによるオペレッタ「トラの恩がえし」の公演がありました。鑑賞した児童152人は、民族楽器の生演奏や歌声を織り交ぜた演出と演技に引き込まれていました。永野小学校6年の新地翔馬さんは「オペレッタを初めて見ました。音楽があることで場面の様子や登場人物の気持ちが伝わってきました」と感想を語りました。
■宮之城中学校 剣道、ビーチバレー、卓球夏の大会で活躍
10月30日、今年の夏の全国大会、県大会で活躍した宮之城中学校の剣道、ビーチバレー、卓球の選手6人が役場を訪れ、中山春年教育長に大会結果の報告を行いました。見事県大会団体の部で優勝を飾った剣道部主将の枦山(はぜやま)魁斗さんは「初心者から始めて最初はみんなバラバラでしたが、練習がきつくても絶対に弱音は吐かず、最後は一人ひとりの責任感が強くなり、それが優勝につながったと思います」と話しました。ビーチバレーボール競技で全国ベスト8に入った女子バレーボール部の稲留凛さん、河野結愛(ゆいな)さんペアは、「風の影響を受けるビーチバレーは、インドアに比べて難しかったですが、挑戦してよかったです。とても良い経験ができました」と話しました。県大会団体第2位の成績を収めた卓球部主将の有村玲皇(れお)さんは「入部当時はみんな初心者で、ここまでくるとは思っていませんでした。指導してくださった先生と支えてくれた家族に感謝したいです」と話しました。
■読書フェスティバルに妖怪大集合
10月15日、屋地楽習館で町読書フェスティバルが開催され、73人が参加しました。初めに、はがき絵作家の小向井一成さんが、お手製の紙芝居で町内の昔話や妖怪のお話の読み聞かせを披露。続いて、絵本作家の広瀬克也さんが、参加者と一緒にうちわを使ってオリジナルの妖怪のお面を作りました。薩摩川内市から参加した中尾菫さんは「妖怪のことをたくさん知れて楽しかったです」と話しました。
■薩摩中央高校でイモ掘り体験
10月28日、薩摩中央高校の農場で町内の園児を招待したイモ掘り体験が行われました。宮之城ロータリークラブと同校が主催し、園児約240人が紅はるかを収穫。最後は、サツマイモを揚げて砂糖をまぶしたおやつが振る舞われるなど、イモ尽くしの一日となりました。吉祥保育園年長の今井さらさんは「いっぱい採れて楽しかったです。スイートポテトにして食べたいです」と話しました。
■鶴田小 祖父母と昔遊びを楽しむ
11月7日、鶴田小学校で1、2年生28人が祖父母と羽子板やこま回しなどの昔遊びを楽しみました。児童は、初めのうちは道具の扱いに慣れず悪戦苦闘していましたが、祖父母に教わりながら徐々に上達し、夢中になって遊びました。2年の手塚蒼晴さんは「おばあちゃんと羽子板で遊びました。最初はうまくできなかったけど、3回くらい続くようになって楽しかったです」と話しました。
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